大反響を呼んでいる市川市公式チャンネルの動画「【公式】がんばれパンチと市川市動植物園〜小さな動植物園が大切にしていること〜」。その核心部分は、これまで陰でパンチくんを支え続けてきた2人の担当飼育員による、飾らない言葉がありました。
飼育員が語る「パンチの魅力」
人工哺育という、24時間気が抜けない日々をともに過ごした2人。動画の中では、飼育員がパンチくんの「好きなところ」について語っていました。
飼育員:「パンチの好きなところは、切り替えの速さと自由奔放なところです。サル社会のルールを知らずに群れに入ったので、当然大人に怒られることもあります。でも、シュンとするのは一瞬。すぐに気持ちを切り替えて、またほかの場所へ遊びに行ったり、別のサルにじゃれついたり。その前向きさが、パンチの最大の特徴であり、魅力なんです」
また市川市動植物園(千葉県)について聞かれると…
飼育員:「小さいなと思うんですけれど、小さいからこその距離感というか、ほのぼの感というか…。そういうのが市川市動植物園の特徴です。私もこの雰囲気が好きで働き始めたので、是非とも来ていただいて、ゆるくてほのぼのした感じを体験してもらいたいなと思います」

「獣医が暇で、飼育員が忙しいのがいい」
そして、次の言葉も印象的でした。
飼育員:「獣医さんが暇にしている動物園がいいですね。獣医さんが暇ということは、動物たちがみんな健康だということですから」
一つひとつの言葉から、温かさがにじみ出ています。そして「飼育員は?」という問いには…
飼育員:「飼育員は忙しい方がいいですね。暇があれば動物に対してできることがあるということなので、飼育員は忙しくなきゃダメかなと思っています」
パンチくんが繋いでくれた、日本中、そして世界中の人々との縁。その縁を大切にしながら、市川市動植物園は今日も、「ゆるくて温かい」空気で、私たちを迎えてくれます。
■市川市公式チャンネル
【公式】がんばれパンチと市川市動植物園〜小さな動植物園が大切にしていること〜
ライターコメント
パンチくんの群れ入りは、まだ長い道のりの途中。2人の飼育員さんにとっては、これからも気の抜けない忙しい日々が続くことでしょう。どうかお体に気を付けて。これからも励まし合い、手を取り合いながら、市川のサル山をあの動画のような温かな空気で包み続けてほしいと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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