「あぁ切ない」
「あ~懐かしいな」
日本に上陸した当初は、長蛇の列が絶えない人気を誇ったアイスクリーム屋「コールド・ストーン・クリーマリー」の閉店が相次ぎ、SNS上では、閉店を惜しむ声が相次いで投稿されています。
国内1店舗のみ
たこ焼きチェーン「銀だこ」のほか「コールド・ストーン」なども展開するホットランドホールディングスは、コールド・ストーン原宿店を4月28日に、佐野プレミアム・アウトレット店を5月6日に閉店します。
これにより、国内の店舗は、三重県にある三井アウトレットパークジャズドリーム長島店の1店舗のみになります。
「コールド・ストーン」と言えば、アイスクリームを、ナッツやフルーツなどの好きなトッピングをマイナス9℃ に冷やした石板の上で混ぜ合わせ、それぞれの 「オリジナルアイスクリーム」 を提供してくれるアイスクリームチェーンです。
その最大の特徴は、クルー(従業員)たちが心を込めた 「接客」 と、アイスを作りながら歌ってくれるサービスでしたよね。
グランドフィナーレキャンペーン
2店の閉店に伴い、キャンペーンを開催中で、「グランドフィナーレスペシャルメニュー」や「アイスクリーム半額チケット」などもプレゼントされるようです。
スペシャルメニューは原宿店、佐野プレミアム・アウトレット店限定で、コールドストーンの人気商品である「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」と「チョコレート デヴォーション」を豪華にアレンジした「グランドフィナーレ スペシャルメニュー」を期間限定で販売するそう。
「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」は、不動の人気ナンバー1の「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」に「マンゴー」と「バナナ」をミックスインしてフルーティーにアレンジしたとのことです。
「チョコレート デヴォーション」はアメリカで大人気のクリエーションで、「チョコレートへの情熱」という名前が付いた、チョコレート尽くしのアイスクリームに、さらに「ココアクッキー」と「生チョコ」をミックスインした“チョコ×チョコ×チョコ“という、まさにチョコ好きのための一品です。
それぞれ価格は、ワンサイズのみ、ワッフル付きで、テイクアウトが税込み842円、イートインが税込み858円ということです。
今回の閉店について、Xでは、
「近所からコールドストーンがなくなってかなりの年月が経つけど、歌断ってる人がかなりいたっぽくてたまげた」
「小学生の頃、単身赴任の父親んとこ行って食べてたな…何気に好きだったんだよ…歌ってくれながら作ってくれるの…」
「娘が小さいころ好きなお店で勇気を振り絞って『歌ってください』ってリクエストしていたことを思い出す」
「日常の中の喜びのひとつが無くなるのは悲しいですが、今までありがとうの気持ちでいっぱいです」
「美容室の帰りに必ずコールドストーンでアイスを食べて帰るのが習慣だったのに…」
と悲しむ声が多数投稿されていました。
その一方で、
「パフォーマンスが日本人に合ってなさそうだし、コロナと壊滅的に合わなかったからそこもでかいよなぁ‥逆にディズニーにコールドストーンみたいなのあれば人気出そうなもんだが」
「コールドストーンの歌いながらアイス作るやつ、こっち側がディズニーとかUSJ行ってる時くらい浮かれてないと成立しないんだよな」
と閉店やむなしという声も。

筆者も小学生の時にアイスを作りながら歌ってくれるお姉さんすごいな~なんて思いながら、出来上がるアイスを楽しみに並んでいた記憶があります。
日本人の性には合わないパフォーマンスなので仕方がないのでは、という意見もありましたが、2店の閉店後は、三重県の三井アウトレットパークジャズドリーム長島では引きつづき食べられますので、旅行などで訪れる際に楽しんでみてはいかがでしょうか?
■コールド・ストーン・クリーマリー公式アカウント
【Instagram】 https://www.instagram.com/coldstonejapan/
【X(旧Twitter)】 https://twitter.com/ColdStone_Japan