コカ・コーラシステムは2月27日、缶チューハイブランド「檸檬堂(れもんどう)」をフルリニューアルして3月10日から発売すると発表しました。

「檸檬堂 定番レモン」
味も含めて同ブランドを全面改良するのは、発売から5年で初めてということです。
2代目となる「檸檬堂 定番レモン」は、約1年半の開発期間に100回以上の試作を重ねて完成したとのことです。
従来のこだわり製法は維持しつつも、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の「5味」のバランスに着目して味覚設計を進化させたほか、隠し味のレモンピールエキスでレモンのうま味を最大限に引き出したのが特徴だといいます。
全面改良に合わせてパッケージも刷新し、「和モダン」を取り入れたデザインとしています。
CMキャラクターには俳優の市原隼人さん(38)を起用し、「売るぜ!檸檬堂」をコンセプトに、2代目檸檬堂店主となる市原さんが熱い演技を繰り広げるということです。
檸檬堂シリーズからは「定番レモン」のほか、レモン2個分の果汁を使用した「レモン濃いめ」を用意、甘くない檸檬堂シリーズでは「無糖レモン5%」「無糖レモンとすだち7%」を品ぞろえしました。
税別価格は350ミリリットルが160円、500ミリリットルが210円となっています。
フルリニューアルとなる檸檬堂についてX上では「“べらぼう”にうまくなったのか期待」と、NHK大河ドラマに出演している市原さんにかけた投稿などが見られました。
2代目の檸檬堂がどんな味に生まれ変わったのか20歳以上の方は試してみたいですね。