ロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さん(45)が25日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。自身がうつ病を発症し、長期休養に入る直前の〝極限状態〟で行われた貴重なライブ映像をファンとともに振り返りました。
「心理士さんと話して…」うつ病発覚当時のリアルな舞台裏
この日の配信で山口さんは、サカナクションをよく知らない人のための企画として、2022年5月に配信されたデビュー15周年記念ライブ『15.0 STUDIO SESSION』の映像を、自身のワイプ解説付きで公開しました。
『白波トップウォーター』や『三日月サンセット』など初期の名曲が演奏されたライブ映像を見終えた山口さんは、当時の自身の体調について重い口を開きました。実はこのライブ、山口さんがうつ病で休養に入る直前のパフォーマンスだったといいます。
当時を振り返りながら、山口さんは「これ、僕がうつ病を発病する直前の配信ライブかな。これ以降、体調が悪くなって、このあと予定していたホールツアー(「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」)をキャンセルすることになっちゃいました。だから結構、ギリギリだった時かな」と回想。
さらに、病名が判明するまでの壮絶なプロセスについても「自分は若年性の更年期障害だと思っていたけど、いろんな病院行っても全然ダメだった。で、心理士さんと話して、メンタルクリニック行ったら『うつ病ですね』って言われて、そこから治療が始まっていく直前でしたね。妙な緊張感があるんですよ」と告白し、当事者にしか知り得ない張り詰めた舞台裏を静かに明かしました。
プレミアム映像の行方…最後は「ぷくぷくいっくん」で爆笑!
このライブ映像は、Blu-rayの受注生産限定で現在は発売されておらず、主要配信サービスでも見られない極めて貴重なもの。山口さんは「これは再販することはないかな? きっと。まぁ、でもたまにこうやって配信でね、みんなで見ていけたらと思ってますんで」と、ファンへ温かい言葉を投げかけました。
配信のコメント欄がしんみりとした空気に包まれる中、山口さんは「で、こちらドン! ふふふふ…」と突然笑い声を上げ、お茶目に雰囲気を一変させました。
画面に映し出されたのは、なんと山口さんの幼少期、通称〝チビ郎〟の姿をあしらった、なんともシュールで愛らしいデザインのシールです。面影だらけのチビ郎を、自ら「ぷくぷくシール」にしてしまうというまさかのサプライズに、リスナーも思わず大爆笑。
山口さんは「いきなり(笑)。ぷくぷくいっくんステッカーがまもなく発売されます(笑)。もの好きな人はいずれ発売されるのを待ってていただけたらと思います」と笑顔を見せ、重い空気のまま終わらせない山口さんらしい抜群のユーモアで、配信を締めくくっていました。






