パンチくんで人気を呼んでいる千葉県の市川市動植物園はきょう8月23日、開園39周年を記念した「市川市民感謝デー」を開催しました。当日は天気にも恵まれ、多くの来園者で賑わいました。 閉園後、同園の公式Xでは、この感謝デーに込めた「地元への特別な思い」が投稿されました。
「遠い存在になった」地元ファンの声に向き合う

公式Xによると、この日の入園者数は約2,200人。大盛況となった感謝デーの報告とともに、「中の人」こと安永崇課長からこんな思いが投稿されました。
公式Xより:「『行きにくくなった』『遠い存在になった』市民の方の声を何度も耳にしました。今回の市民感謝デーは、長年支えてくれた皆様への感謝の企画です。またやりたいと思います!」
パンチくんの群れ入れへの取り組みが話題となり、全国や海外からも多くのファンが訪れるようになった市川市動植物園。連日の大盛況は喜ばしい反面、昔から通っていた地元の人たちにとっては、混雑により「少し行きづらい場所」になっていたという現実がありました。
そうした地元の寂しい声から目を背けず、長年支えてくれた市民へ恩返しをする。今回の感謝デーには、園のそんな思いが込められていたのです。

「全てのファンへ贈る」日誌の予告に歓喜
そして、地元への感謝を伝えた直後、全国のファンに向けてこんな予告が添えられていました。
公式Xより:「この後は、全てのファンへ贈る飼育員サル山日誌です(久しぶり)」
地元を大切にしながらも、「すべてのファン」のことも決して忘れない。この投稿に、ファンからはさまざまな声が寄せられました。
「以前から通っていたので『遠い存在になった』という気持ちは分かります。でもこれからも応援しています」
「市の動物園にこれだけほのぼの癒やされる雰囲気があるのはうらやましい。市民感謝デー、これからもいっぱいあっていいですね」
「『全てのファンへ贈る』という言葉が嬉しいです。久しぶりのサル山日誌、待ってました!」
地元の人も遠方の人も、市川市動植物園への思いは一緒。たくさんの応援コメントが並ぶ、温かな返信欄となっていました。

ライターコメント
市川市動植物園の地元の人を大切にする思いと、「すべてのファンへ贈る」という全国のファンへの気遣い。この両方を大切にできるからこそ、市川市動植物園はこんなにも多くの人に愛されるのだと思います。久しぶりの「飼育員サル山日誌」でどんなパンチくんの姿が見られるのか、私も一人のファンとしてとても楽しみです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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