女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第102話が18日放送され、シマケンこと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉さん)念願の新聞小説の連載が決まり、りんとの関係も幸せな方向へ進み始める一方、思わぬ横やりによって連載が白紙となり、さらに才能まで否定される展開に多くの視聴者が悲鳴を上げ、Xではこの日、「シマケン」というワードがトレンド入りしました。
「やりましたねシマケンさん」と歓喜するりん
新聞での小説の連載が決まったシマケンはりんの家に全速力で走り、りんを見つけると息を切らしながら言いました。「再来週の月曜…見てください、明光新報!」。りんも「やったー! やりましたねシマケンさん」と歓喜し、2人は思わず手を握り合いました。りんはこのことを直美たちに報告。「結婚」という言葉が出ると、りんはあいまいにほほ笑みましたが、直美は「当たり前でしょ!それでもまだグズグズしてたら、私がシマケンさんのお尻を叩く」と息巻きました。
リウマチを患う男爵夫人の看護を始めるりん
りんは、帝都医大附属病院の内科教授・木村文平(前野朋哉さん)から依頼された、リウマチを患う男爵夫人・宮川佳枝(相田翔子さん)の派出看護を始めました。ずっと体調が悪く何をしても治らないと諦める佳枝に、りんは丁寧に寄り添いながら看護を続けます。
気落ちしていた佳枝も、りんの心のこもった接し方に癒やされ、今後もりんに看護を依頼したいと言いました。
妊娠を謝るしのぶを諭す直美
事務所でりん、直美、織田しのぶ(木越明さん)が話していると、しのぶが立ちくらみを起こします。しのぶは妊娠4カ月で、これまで伝えるタイミングを逃していました。
仕事が忙しくなるなか、「ごめんなさい、迷惑かけて」と謝るしのぶに、直美は「『妊娠を迷惑などと、看護婦が口にするのは断じて許しません』。バーンズ先生ならきっとそう言うんじゃない?」と諭しました。
兄の状況に不安を募らせるシマケン
そんな頃、シマケンのもとを義姉の絹(金澤美穂さん)が浜松から訪ねてきました。シマケンの兄で、絹の夫・万太郎が新しい事業への投資に失敗して借金を作り、いなくなったといいます。親戚にも金を借り、母が謝罪に回っていると聞いたシマケンは不安を募らせます。
そして月曜、シマケンの連載が掲載される日を迎えました。期待に満ちた表情でりんは新聞をめくりますが、どこにもシマケンの小説は掲載されておらず、別の新人作家の連載が始まっていました。
「努力したいんです」と食い下がるシマケン
シマケンも新聞に自分の小説が掲載されていない事実に気づき、急いで新聞社に向かいました。そして、そこで、編集長の綿貫正平(小松和重さん)から広告主の親族である作家の連載に急きょ差し替えられたことを聞きました。
シマケンは「書評を書けば小説を書かせてくれるなら書きます。記者が近道なら記者でも何でもやります。努力したいんです。書く努力はもうこれ以上ないほどしました。あとは、紙面に載せてもらう努力をするしか…。他にもう、努力の仕方がわからないです」と食い下がりました。
「強さがない」という編集長
それに対し、綿貫は「申し訳ない」と謝り、「今まではっきり言わなくて申し訳なかった。運でも努力でもない。強さがないんだよ、キミの書くものには」と指摘。そして「キミの文章は純粋で美しい。が、極めてどうしようもなく…強さがない」と続け、原稿を返しました。
「強さ…。つまり、僕には…才能がないってことですね」。シマケンの言葉に綿貫は無言でうなずきました。「ありがとうございました」。綿貫に頭を下げて帰宅したシマケンは、自分が書いた原稿をビリビリに破きました。
SNSは理不尽な展開への批判や疑問の声も
『風、薫る』の第102話の放送に対し、SNSではシマケンに対する同情など視聴者から様々な反響が寄せられています。
ライターコメント
シマケンさんの連載が白紙になるという残酷な展開に、朝から本当に心が痛みました…。広告主の親族に枠を奪われた上に「強さがない」と才能まで否定されるなんて、あまりにも理不尽ですよね。苦労して書いた原稿を破り捨てる姿には、原稿を書く身として、思わず涙があふれ出そうでした。兄の失踪というダブルパンチを受け、どん底に落とされたシマケンさんが、ここからどう立ち直っていくのか。りんさんとの関係も含め、これからの展開からも目が離せません。
『風、薫る』過去記事
NHK朝ドラ『風、薫る』(101)虎太郎がシマケンに放った一言に視聴者涙「男の純情」
NHK朝ドラ『風、薫る』(100)直美が逆プロポーズ 吉江先生の言葉に涙
NHK朝ドラ『風、薫る』(99)シマケンが雨の中で告白 りんが返した「一言」に視聴者感涙






