長野県にある須坂市動物園で、シロフクロウのオスの「ムース」とメスの「チップ」が、久しぶりに展示場へと登場しました。2羽は夏の間は暑さ対策のため、来園者の目に触れないバックヤードで過ごしていました。一方、夏の間は2羽の代わりに展示場へ出ていた「しろふくろうくん」は、しばらく姿を消すことになりました。
ニホンイヌワシ舎の横へお引越し、外でも元気に
ムースとチップが移動したのは、ニホンイヌワシの展示舎のお隣。夏の暑さが一段落し、いよいよ屋外での生活へと戻ってきました。
公式ブログによれば、「外に出ても元気に過ごしています」とのこと。
真っ白な羽と大きな瞳が印象的な2羽が、また屋外で見られるようになったのは、ファンにとって嬉しい知らせですね。

夏の間、代役を務めた「しろふくろうくん」はお役御免
2羽が舞台裏で過ごしていた夏の間、展示スペースを守っていたのが「しろふくろうくん」という、ちょっと変わった「代役」です。
同園の公式ブログの説明によれば、しろふくろうくんは、「来園者の方から頂いたフクロウグッズの中にいた個体」なのだそう。このしろふくろうくんが、本物のシロフクロウが見られない夏の間、その「穴」をそっと埋めてくれていた…というわけです。
公式ブログより:「夏の間身代わりになってくれたしろふくろうくんもお役御免。また来年の夏にお会いしましょう」
ムースとチップの展示再開とともに、しろふくろうくんは静かに任務を終えたようです。

4年前に誕生したヒナ「スフレ」は、今もたくましく
ムースとチップといえば、実は4年前に一度、ヒナを迎えたこともある「パパとママ」でもあります。
「スフレ」と名付けられたそのヒナは、今では別の施設で立派に暮らしているとのこと。親子それぞれが、それぞれの場所で元気に過ごしているようです。

■須坂市動物園公式ブログ:シロフクロウ展示再開のおしらせ
ライターコメント
夏の間、フクロウグッズの「しろふくろうくん」が代役を務めていたというエピソードからは、2羽の姿が見えない間も、来園者をがっかりさせまいとする飼育員さんたちの心遣いが伝わってきます。そして秋になり、本物のムースとチップが元気な姿を見せてくれる季節がやってきました。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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