ニホンザルのパンチくんをはじめとする、さまざまな人気者で話題の千葉県の市川市動植物園。同園から、心温まるLINEスタンプの登場が公式Xで伝えられました。登場したスタンプは発売直前に訃報が入り、一度はお蔵入りとなっていたホンドタヌキのオスの「ムク」のLINEスタンプです。動物慰霊祭を機に「メモリアルたぬき」として、このたび日の目を見ることになったのです。
まさかの訃報で販売は一度見送りに
市川市動植物園の公式Xによれば、ホンドタヌキの「ムク」のLINEスタンプは、発売直前にムクが亡くなったため、販売を見送っていたようです。そのLINEスタンプが、「メモリアルスタンプ」としてリリースされました。

公式Xは、このスタンプについて「動物慰霊祭を機に、メモリアルスタンプとしてリリースします。担当飼育員が心を込めて作りました。ムクとの思い出を巡らせてみてください」と綴っていました。
高齢のムクが静かに息を引き取った日
ムクが亡くなったのは昨年10月4日、12歳のときでした。公式サイトの発表によると、9月下旬ごろから食欲の低下がみられ、9月28日ごろには後ろ足に一部麻痺の症状が現れました。
高齢だったこともあり、負担の少ない治療と飼育管理を選びながら見守っていましたが、10月4日、そのまま静かに息を引き取ったといいます。

天気のいい日には外で気持ちよさそうに昼寝をし、給餌の際には足どり軽く餌を探していたムク。おっとりとマイペースで、白くかわいいお顔が特徴的だったそうです。公式サイトには「たくさんの癒しを届けてくれました」と記されています。

担当飼育員が心を込めた、40種類の「ムクちゃんタヌキ語」
さっそく購入してみると、スタンプはムクのさまざまな表情の写真と、タヌキにちなんだ言葉遊びのコメントを組み合わせた、全40種類。「タヌしみ」「おっけいタヌキ」「ありがタヌキ」「おはタヌキ」など、思わずニヤリとしてしまうネーミングがずらり並んでいます。
もうムクちゃんには会えませんが、LINEスタンプならいつでもムクちゃんの笑顔に会うことができますね。

■LINEスタンプ:「市川市動植物園スタンプ Memorialタヌキ」
ライターコメント
一度はお蔵入りになったムクちゃんのスタンプですが、動物慰霊祭というタイミングで「メモリアルスタンプ」という形で改めて世に出されました。「ありがタヌキ」でお礼を伝えたり、「おはタヌキ」で1日を始めたり…。担当飼育員さんの「心を込めて作りました」の一言に、たくさんの愛情が詰まっているのを感じました。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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