愛知県名古屋市にある名古屋市東山動植物園から、レッサーパンダの仔の嬉しい近況が届きました。同園として初めての繁殖となったレッサーパンダの「まるこ」の仔が、生後2カ月を過ぎた頃から産箱の入り口あたりに顔をのぞかせるようになり、このほど母と仔がそろって全身を見せてくれたそうです。新たな写真や動画もSNSで公開され、すくすくと育つ姿にファンからも喜びの声が上がっています。
顔はよく見えても、なかなか見えなかった全身
生後2カ月を過ぎたころから、仔は産箱の入り口あたりに顔をのぞかせるようになり、その愛らしい表情はたびたび確認できるようになっていたそうです。ただ、全身の姿はなかなか見ることができず、飼育員もその成長ぶりを気にかけながら見守る日々が続いていました。
そんな中、ついに母のまること仔が一緒に外へ出てきてくれる瞬間が訪れました。東山動植物園によると、「初めて全身が見られた時は無事成長して(い)ることが感じられて嬉しかったです」と、飼育員も安堵と喜びの声を寄せています。

これからは屋内運動場と寝室を自由に行ったり来たり
今後は、様子を見ながら屋内運動場と寝室を仔が自由に出入りできるようにしていく予定とのことです。少しずつ行動範囲を広げながら、無理のないペースで成長を見守っていく方針のようです。
■名古屋市東山動植物園オフィシャルブログ:レッサーパンダの仔の近況3
ライターコメント
生まれた時は小さかった仔が、いまや母のまること並んで外の世界に出てくるまでに成長したと聞くと、時の流れの早さと同時に、命の力強さを感じますね。まだ体つきは小さくても、少しずつ自分の世界を広げていくその姿を、これからも温かく見守っていきたいと思います。屋内運動場を元気に駆け回る日も、そう遠くなさそうです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
名古屋市東山動植物園・関連記事
「リスの仲間ではありません」 東山動植物園でスンダスローロリスに赤ちゃん誕生
東山動植物園でコビトカバの赤ちゃん誕生 無事に育てば1994年以来の快挙
レッサーパンダの赤ちゃんが誕生 名古屋市東山動植物園で初めての繁殖に期待の声







