サル山の群れ入れを目指して奮闘するニホンザルのパンチくんで注目を集める、市川市動植物園(千葉県)。パンチくんが大きな話題になって以来、同園では、飼育担当者の視点から見たサル山やパンチくんの様子を公式Xで発信してきました。ここでは、そうした投稿のひとつを振り返ります。今回取り上げるのは、6月21日に投稿された報告です。
理不尽なケンカにも、きっと意味がある
同園は公式Xで、「観察しているとサル山では時折、年齢を問わず意味不明なケンカがあります。私たち人間には理不尽に見えても、サルたちにはきっと意味があるんだと思います。いつかサル語が話せたらなぁ…」と、飼育員ならではの視点を伝えました。
そのうえで、「なおパンチは今日もやっぱり#ごはモ」と、変わらず元気いっぱいのパンチくんの様子も添えられていました。

父の日に、飼育員パパへの感謝の声
この日はちょうど父の日。パンチくんを育てる2人の飼育員に向けて、感謝のメッセージが数多く寄せられていました。
「パンチの素敵な飼育員パパ2人へ、父の日おめでとうございます。パンチにもう一度生きるチャンスを与え、愛情を持って育ててくださりありがとうございます。お二人はパンチの物語のヒーローです」
「父の日に。パンチくんの飼育員さん方(パンチくんのパパたち)、いつも愛情と献身をもって大切に育ててくださり、本当にありがとうございます」
「大きく、強くなっても、パンチくんはきっと飼育員パパたちのように優しいお兄さんになります。Happy Father’s Day」

「サル語が話せたら」という夢に、共感の声
理不尽に見えるケンカも、きっと意味があるという飼育員の言葉には、共感する声が相次ぎました。
「年齢問わず、意味不明なケンカありますよね。猿さんたちには意味があるのですよね。サル語が話せたら本当いいですよね」
「人間同士でも意味不明で理不尽な事はありますし、動物達の間でそういう事があっても何ら不思議ではありませんね。パンチくんが今日もごはモ!それだけでもうOK」
「パンチ、今日もいろんなことに揺れながらも、ちゃんと前に進んでいてえらいね。意味がわからないことの中でも、少しずつ強くなって、ちゃんと成長しているのが伝わってきます」
赤ちゃんザルの「お兄ちゃん」になったパンチくん
この投稿には、赤ちゃんザルと過ごすパンチくんの様子を収めた動画も添えられており、微笑ましい反応が寄せられていました。
「後ろから可愛い赤ちゃん猿が。パンチが大きく見えますね〜。お利口なお兄ちゃん」
「パンチ君、くるりと向きを変えてベビちゃんと向き合ってますね、優しい」

■市川市動植物園公式X:サル山のパンチくんの動画
ライターコメント
父の日に寄せられた、飼育員さんへの感謝のメッセージの数々に、こちらまで胸が温かくなりました。「理不尽に見えても、きっと意味がある」という飼育員さんの言葉は、サル山の仲間たちみんなへの優しいまなざしを感じました。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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