吉本興業は19日、京都市東山区の直営劇場「よしもと祇園花月」を8月18日に閉館すると発表しました。同館は2011年7月オープンで、閉館理由について「諸般の事情」としています。
祇園会館内に開館
吉本興業は、かつて京都市内で「京都花月劇場」を運営していましたが、老朽化などで1987年に閉鎖。祇園花月は、2011年に、24年ぶりに京都での直営劇場として祇園会館内に開館し、若手芸人からベテランまでが漫才や落語などを披露する常設劇場として親しまれてきました。
SNS上の感情
「よしもと祇園花月」が閉館することを受け、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「哀」(約6.5割)
- 「怒」(約0.5割)
- 「喜楽」(約3割)
主な哀しみの声(約7割)
「ショック」
「とても悲しいです」
主な喜楽の声(約3割)
「良い思い出が作れました」
「楽しい思い出を作ってくれてありがとう」
まとめ
今回の分析では「よしもと祇園花月」が閉館することに対し、閉館を惜しむ投稿が多数、寄せられました。また「客席で西川きよし師匠にいじられた」と、祇園花月での思い出を書き込む意見もありました。
ライターコメント
吉本興業は「今後も京都における公演を定期的に開催していく」とコメントしています。SNSでは「混み合う祇園界隈にわざわざ行く人が少なくなった」と京都のオーバーツーリズムと絡める指摘も見られました。