5月になってから、満月の日になると「フラワームーン」という言葉を見たり聞いたりすることが増えた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
アメリカの先住民族の風習が由来
ウェザーニュースによると、アメリカの先住民族は季節によって満月の呼び方を変えていたそうです。言い換えることによって季節を把握していたというのですから、何とも風流な習わしですね。
ちなみに5月は「フラワームーン」と命名されていました。「さまざまな花が咲き始める頃」というのが理由で、とても美しい名称です。
最近、SNSでは赤っぽく見える満月のことを「ストロベリームーン」と呼んでいますが、こちらは6月の満月のことを指します。本来は「野いちごの収穫時期である6月の満月」だからストロベリームーンだそうで、赤っぽく見えるからストロベリームーンと言っているわけではないのですね。
他にも9月の満月は「ハーベストムーン」と呼ばれており、その名の通り「農作物を収穫する時期の満月」だからこの名が付いています。
ウェザーニュースホームページの「お天気ニュース」で毎月詳しい由来などを載せてくれていますので、興味のある方はぜひ探してみてください。