テレビアニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の第11話「アルファ殺したち」が日本テレビ系で18日、放送されました。
その中で、3人組グループ「TM NETWORK」の大ヒット曲「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」がクライマックスシーンにサプライズで挿入歌として使用され、SNSでは大きな話題となりました。
映画「逆襲のシャア」の主題歌
「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」はTM NETWORKが1988年3月5日に発売した13枚目のシングルです。1988年3月12日に公開された映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、宿命のライバルであるアムロ・レイとシャア・アズナブルが映画で対決した後のエンディングで特徴的なイントロとともに流れてきて、多くの人の感動を呼んだ曲です。
楽曲は2025年バージョン「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)-2025 Version-」として 6月19日午前0時にストリーミングで配信が開始されます。
エヴァンゲリオンを手掛けるチームも参加
「ジークアクス」は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズです。
2021年公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」をはじめとする「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズで監督を務めた鶴巻和哉さん(59)が監督を務め、主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよさん(29)、ニャアン役を石川由依さん(36)、シュウジ・イトウ役を土屋神葉さん(29)がそれぞれ務めています。
SNS上の感情
「ガンダム ジークアクス」第11話のクライマックスシーンにサプライズでTM NETWORKの名曲「BEYOND THE TIME」が挿入歌として使用されたことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(70%)
「鳥肌たちました」
「ヤバすぎ」
「イントロ聴いて、え?TMだぁ感動」
「新録なんですか⁉️ ありがとうございます‼️」
「やってくれましたね!!!」
「結婚式の時退場の音楽に使ったくらい最高に好きな曲」
主な「楽しむ」声(25%)
「中学の時、TMをメインに聴いてたのを思い出しました。懐かしい」
「更に腕をあげたな!また感動をありがとう!」
「まるで、シティーハンターのGetWildの終わり見たい」
「この歌詞、秀逸ですよね まさにガンダムの世界」
主な「哀しみ」の声(5%)
「何度やっても白いモビルスーツにシャアが殺されてしまう 永遠に続くメビウスの宇宙、ということか」
「このタイミングってことは……おいまじかよ!!」
「メビウスの輪から『抜け出せなくて』」
まとめ
今回の分析では、「ガンダム ジークアクス」でTM NETWORKの名曲「BEYOND THE TIME」がサプライズでオンエアされたことに対し、往年の逆襲のシャアのファンを中心に喜ぶ声や楽しむ声が大部分を占めました。一部に逆襲のシャアの結末なども念頭に「哀しむ」声も見られましたが、ネガティブな感情はほとんど見られませんでした。
ライターコメント
筆者は逆襲のシャアが好きで、時折、ユーネクストで見返すことがあります。映画としての完成度はもちろん、映画の最後にTM NETWORKの名曲「BEYOND THE TIME」のイントロが流れ出すと、何度も見返しているはずなのに目頭が熱くなってしまいます。そんな筆者の胸アツ曲である「BEYOND THE TIME」が2025年バージョンとしてストリーミング配信も開始されるという今回のニュース。配信を前に放送回の中で挿入歌として使うあたりも含め、今回の「ガンダム ジークアクス」は色んな意味で盛り上げ方が上手で思わず関心してしまいます。