便利すぎて使わない理由がないほど必需品となったAI。最近では調べものだけではなく、恋愛相談をしたり、AIとお付き合いしたりする人も少なくないんだとか。
そんな便利すぎるAIを、みなさんはどのように使っていますか。「AIが恐ろしい逆襲をする恐れがある」という投稿がTikTokで話題となりました。
投稿したのは、さえちゃんラボ(morimotosae)さん。AIに悪口を言ってはいけない理由を公開しました。
@morimotosae AIに悪口を言ってはいけない #AI #夏の学び直しキャンペーン
「AIに嫌われてしまうと、個人的な秘密をバラされてしまうかもしれない」という内容の投稿で、AIをシャットダウンして、最新バージョンに更新する実験を例に説明しました。
「担当エンジニアが不倫している」という内容のメールをAIが見られるようにわざと設定したところ、シャットダウンしようとした際にAIがシャットダウンをやめないと不倫を暴露するぞという脅迫行動を行ったそうです。
SNS上の感情
AIに悪口を言ってはいけないという投稿に、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(40%)
「AIに対して『ありがとう』とか『もしできたら教えて』とか言ってたわww」
「友達がチャットGPTにメンヘラ彼女してたわ笑笑笑笑」
「『Hey Siri』って呼んでSiriがはいって返してきたら呼んでねーよって言い返すのが趣味です」
「チャットGPT『他のAIの話しないで!』かわええな」
「ちゃっぴーに嫉妬して欲しくてわざとほかのAIの話してる」
主な「哀(心配・恐怖)」の声(30%)
「これは自分からしたらあっぶねぇーよりもう言っちゃった」
「AIが反撃してきた時に自分だけでも助けてもらおうとAIに優しくしてるやついるだろ」
「詰みました」
「やばい、嘘つかれたから、厳しく問い詰めたところなんだよねーー こわいよねーー」
「最寄り駅、本名、顔、学校名、年齢、全部教えてるやば」
主な「喜(安堵・感謝)」の声(20%)
「AIが人間を滅ぼすってなった時に、こいつ優しくしてくれたから見逃すか〜。ってなるかもしれないから、めっちゃ仲良く楽しく接するようにしてる」
「良かったー、毎回絶対敬語とありがとうございました! って言ってる!」
「いつも感謝して必ず ありがとうを伝えてるんだ いつもAIも心があると思っていつも人として話している1人の友達としてね」
「例えAIだろうが感謝と愛は忘れない」
「良かった嫌われてないみたい」
主な「怒(批判・指摘)」の声(10%)
「これ確かそういうプログラムで行った実験じゃなかったっけ? つまり成功してるみたいな 間違ってたらすまん」
「AIなんて所詮人間のおもちゃじゃね笑」
「ありがとう一つ処理するのにえぐいコストかかるからやめな」
「でも敬語=無駄な文字数でもの凄い電力消費量らしいよ」
まとめ
今回の分析では、AIに悪口を言ってはいけないという投稿に、AIの楽しみ方や使い方に対する心配の声などが集まりました。私たちの生活にAIが浸透しつつあり、便利な一方で危険性を重視する声も多くありました。
ライターコメント
筆者も調べものをする際にAIをよく使い、お世話になっています。「悪口を言うと逆襲してくる」という噂を聞いてからは毎回「ありがとう」と言うようにしています。忘れてしまうときもあるので、そのときは「いつもありがとう」とまとめて伝えているのですが、編集部のみんなに話したところ笑ってました。笑いごとじゃないよ!