夏帆さん(34)と竹内涼真さん(32)がダブル主演を務める連続ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系、火曜午後10時)の第2話が15日に放送されました。
筑前煮を再現しようと奮闘
この日の放送で、プロポーズを断られた、鮎美(夏帆さん)のことが忘れられない勝男(竹内さん)が、彼女が作った筑前煮の味を再現しようと奮闘します。
ある日、自作の筑前煮を見つめる勝男を心配し、後輩の白崎ルイ(前原瑞樹さん)が声をかけ、南川あみな(杏花さん)も勝男が気になり、マッチングアプリで新たな恋を見つけるよう助言します。
「フラれたわけじゃない」と拒否する勝男に「新しい人と出会うだけで気持ちが違いますよ、きっと。まあ私は結婚願望ないんで気楽なデート相手探しに…」とその使い方を提案しました。
それでも受け入れようとしない勝男に、あみなは「決めつけているうちに、大事なものを取りこぼしてるかもしれませんよ」と忠告。ルイも「今はメジャーですよ」とアドバイスしました。勝男は鮎美のような控えめな女性が理想だと力説。あみなは「前に進めてないのは、海老原さんだけかもしれないっすよ」と言い放ちました。
あみなの冷たい目
ある晩、勝男はあみなと居酒屋へ行きますが、コークハイを飲みながら食事をとるあみなのことが理解できません。それでも空気を読んで「余計なことは一切言わない」と言葉を呑み込みますが、店にかけられた縦書きのメニューの最初の一文字を横読みすると、「コークハイあわない」と書かれていることに気づいてしまいます。
あみながもつ焼きとコークハイの組み合わせで飲むのが至福の時だと説明すると、抑えていた思いが爆発。「よりによってこんなにベタベタに甘いコークハイに、クサくてグロテスクな臓物は想像するだけでも…」とまくし立てると、あみなが冷たい目で見つめるのに気付きます。
「新しい扉が開いたところ」
反省した勝男は、一人であみなの行きつけの居酒屋へ行き、もつ焼きとコークハイを注文しました。すると食べやすさとおいしさに驚き、コークハイでもつのにおいがさわやかになり、その相性の良さを実感することになります。
店内にはあみなもおり、声をかけられた勝男は「ちょうど今、新しい扉が開いたところ」と感謝。「これが南川は幸せなんだなって少し分かったよ。いや、俺の知らない世界もあるんだなって勉強になった」と感謝しました。
あみなは「元カノさんにも思い当たる節があるんじゃないですか?」と振り、その言葉に、勝男は学生時代から鮎美が酒に弱いと決めつけていたことを思い出し、「彼女が本当に何をしたかったかっていうのは、ちゃんと相手に聞かないと分かんなかったんだよな」と猛省しました。
イメチェンにびっくり
ある日、ルイとあみなが勝男の家を訪問します。そこへ部屋の鍵を返しに鮎美がやってきました。髪をピンクにイメージチェンジした元カノに勝男はびっくりします。
その後、ルイらの機転で一緒にカレーを食べることになりましたが、鮎美は、勝男がルイらと楽しそうに料理をする姿を見て疎外感を覚えます。
そして、勝男から筑前煮のレシピを教えてほしいと頼まれると、ルイが顆粒出汁を見つけ、これが味の決め手になっているのではと指摘します。顆粒出汁が嫌いな勝男に内緒にしていた鮎美は、いたたまれなくなり部屋を出ていき、勝男も、拒絶していた顆粒出汁が隠し味となっていたことを知って動揺します。
「情けないな、自分が」
「裏切られたとか思ってますか?」と尋ねるあみなに、勝男は「全部知ってるつもりだった。無理させてたの気づかなかった。情けないな、自分が」と目を潤ませました。
謝罪するため、鮎美を追った勝男でしたが、公園で鮎美がミナト(青木柚さん)と抱き合うところを目撃してしまいます。ショックを受けて家に戻った勝男に、あみなは「泣きましょう。男子も泣いていい時代です」と声をかけ、「時代が変わっても、みんなで食べるカレーはうまい!」と励ましました。
SNS上の反応
連続ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の第2話の放送に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「面白い」の声(89%)
「じゃああんたが作ってみろよ面白すぎる。竹内涼真良すぎる」
「じゃああんたが作ってみろよ2話も面白かった…!」
「竹内涼真ハマり役すぎない?おもろすぎる」
「じゃあ、あんたが作ってみろよ面白い! 竹内涼真好きだからみたけど、竹内涼真の役の人が俺にぶち刺さりで頑張れって応援しながら見てる」
「竹内涼真が苦手なんだけどこれはハマり役」
「次回予告だけでわらえるよ…楽しみだな」
「コミカルとシリアスのブレンド具合が最高だった……ww」
「タイトルからは想像できない深いドラマ。なんでこんな泣けるんだ…」
「筑前煮カレーのシーンとか勝男のキャラとかめちゃ面白い」
主な「中立的」な声(8%)
「内容はなかなか悪くはないんだけどキャストがちょっとハマらない」
「原作好きなんだけど鮎メロはさゆりんごとか、少し前だったら石原さとみとかのあざとさが似合う人のイメージだったからまだ見慣れない」
「『じゃあ、あんたが作ってみろよ』見逃し再生数もすごいし、視聴率も上がっている。確かに面白いけど、原作2巻しかまだ出てない…。ドラマオリジナル展開になってから失速しないか心配」
主な「否定的」な声(3%)
「じゃああんたが作ってみろよ 見るの忘れてた!!!」
「じゃあ、あんたが作ってみろよの公式ホームページ一生開けないけどなんなんだ??」
「じゃああんたが作ってみろよ見た、鮎美は家の中でキャリーケースゴロゴロしない、本物の出会いは自然の中マチアプは養殖みたいなの意味わからん」
まとめ
今回の分析では、連続ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の第2話の放送に対し、大多数の視聴者は「面白い」と肯定的な反応を示しています。とりわけストーリー展開の面白さに加え、竹内さんの演技に対する称賛が多く見られます。視聴者は主人公の成長や変化に感情移入し、次回の展開を楽しみにしている様子がうかがえます。ドラマの原作である漫画を読んでいる視聴者も多く、実写化の成功を評価する声も目立ちます。キャスティングの適切さについても肯定的なコメントが多数あり、特に「竹内涼真のハマり役」という表現が頻繁に登場していました。
ライターコメント
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」は、ロケ地として高円寺、東高円寺、阿佐ヶ谷が頻繁に登場するので、「あ、これは、あそこだ」と、つぶやきながら楽しんでいます。第3話も期待しています。