男鹿水族館GAO提供

ホッキョクグマの赤ちゃん名前募集!母・モモの〝洗礼〟を乗り越え、いざ広いプールへ

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

秋田県の男鹿水族館GAOから、春の訪れとともに心温まるニュースが届きました。昨年12月4日に誕生し、日本中のファンを笑顔にしているホッキョクグマの赤ちゃん(オス)の「名前募集」がいよいよ始まります!

「名前」を贈る、最初の一歩

現在はまだ「子グマ」と呼ばれている赤ちゃんですが、お母さんのモモからたっぷりおっぱいを飲み、最近ではしっかりと自分の足で歩けるようになりました。男鹿水族館GAOによると、いろいろなものに興味を示しては、モモと元気にじゃれ合う〝やんちゃな一面〟も見せ始めているそうです。

男鹿水族館GAO提供

そんな赤ちゃんの記念すべき名前の募集は、3月14日からスタート。まずはホームページの専用フォームで第一次選考が行われ、その後、選ばれた候補の中から4月に館内での決選投票を経て、4月25日に命名式が行われる予定です。

「水慣れ特訓」と、母・モモの豪快な愛

名前が決まるのを待つ間、赤ちゃんは「ある特訓」にも挑戦しています。それは、ホッキョクグマにとって欠かせない「泳ぎ」の練習です。

男鹿水族館GAO提供

実はホッキョクグマの子は、最初から泳げるわけではありません。GAOのブログ担当者は、公式ブログの中で「いきなり水に落ちて慌ててしまうと、溺れてしまう可能性も十分にあります」と、慎重にステップを踏む重要性を綴っています。

そこで導入されたのが、工事現場などで使われる頑丈な容器「トロ舟」。これを簡易プールにして水に慣れてもらおう…という飼育担当者の期待とは裏腹に、立ちはだかったのは母のモモでした。

我が子が遊ぶ前に「安全チェック」と言わんばかりに、モモは豪快にトロ舟をひっくり返し、せっかく張った水をすべて流してしまったのです!さらに、ひっくり返ったトロ舟をグイグイと押し始めるモモ。ブログ担当者が思わず「破壊神プッシュ」と名付けたその猛攻にも、トロ舟は壊れずに耐え抜くという、予想外のタフさを見せました。

トロ舟(下)に体重をかけるモモ=男鹿水族館GAO提供

「広いプール」へのデビューも間近?

現在、親子が過ごしている場所は限られたスペースですが、赤ちゃんの成長や親子の状況を見ながら、今後はプールのある別のバックヤードへの移動も検討されているとのこと。

今はまだ、お母さんの豪快すぎる(?)教育を受けながら、一歩ずつ「北極の王」への階段を登っている赤ちゃん。どんな名前が贈られるのか、全国のファンがその瞬間を心待ちにしています。

男鹿水族館GAO提供

■男鹿水族館GAO
https://www.gao-aqua.jp/

「破壊神」とまで呼ばれてしまったモモお母さんですが、トロ舟をひっくり返して確認する姿も、実は不慣れな道具から我が子を守ろうとする深い愛情の裏返しなのかもしれません。 赤ちゃんがトロ舟でバシャバシャ遊ぶ姿が見られるのか、それとも一気に広いプールへステップアップするのか…。名前が決まる頃には、また一段と逞しくなった姿を見せてくれそうですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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