レフカダ・ヘブン役のトミー・バストウさんとトキ役の高石あかりさん

【第125話(完)】NHK朝ドラ「ばけばけ」他愛もない日常が教える本当の幸せに涙腺崩壊

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エンタメ

女優の高石あかりさん(23)がヒロイン松野(雨清水)トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)の第125話(最終話)が27日放送され、半年間に及んだトキと夫の雨清水八雲ことレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)夫婦の物語が完結。SNS上では、視聴者からの感動と感謝の声が殺到し、Xでは「ばけばけ最終回」がトレンド入り。一方で、「ばけばけロス」の声が広がるなど放送終了を惜しむ声も広がっています。

八雲との思い出を振り返るトキ

本編の最終回となったこの日、トキは、亡くなった八雲との回顧録を書くため、夫との思い出を振り返りました

帝大で働く八雲はトキの「命令」で嫌々洋装で出勤し、帰宅するとすぐに和装に着替えていました。そんななか、ある時からフロックコートを嫌がらずに着るようになります。トキが「フロック」を「フロッグ」と言い間違えていることを、八雲は「フロッグコート」「グアグア」と面白がり、愛おしく感じていたからでしたが、トキにはそれが分かりませんでした。当時のトキは、自分の押し付けに愛想を尽かしたゆえの行動だと誤解していました。

「勘違いです」と笑い出す丈

真面目に振り返るトキですが、翻訳を務める錦織丈(杉田雷麟さん)が「勘違いです」と笑い出し、フロッグ=蛙で、フロックの間違いを指摘しました。「先生は、なのにフロッグコートというおトキさんがどうにも愛おしくて、それで笑っていたのかと」と教えました。

その話にトキの両親、司之介(岡部たかしさん)とフミ(池脇千鶴さん)夫婦と女中のクマ(夏目透羽さん)も爆笑。トキは恥ずかしがり、このエピソードはボツだと慌てますが、司之介たちはビアを鎌やサワと間違えた話などを持ち出し、トキの失敗談を次々と持ち出しました。

「スバラシな毎日だっただない」

フミは「こげな話がええんだない? だって…ヘブンさんと2人、こげな夫婦だっただない。他愛もない、ほんに他愛もない、スバラシな毎日だっただない。でしょ?」と優しくトキを包み込みました。

するとトキの脳裏に、八雲と過ごした温かな日常の記憶が一気に駆け巡りました。泣きじゃくるトキを優しく見守る司之介とフミ。そこに1匹の蚊が飛んできてトキに止まります。

蚊に血を吸われ「かゆい」と笑うトキ

トキは、生前の八雲が蚊が好きで、「生まれ変わったら蚊になりたい」といっていたことを思い出しました。それから三日三晩、トキは八雲との他愛もない思い出を話しました。トキは手に止まっていた蚊が飛んでいくと、血を吸われたところを掻きながら「かゆい」と笑いました。

八雲とトキが書いた『KWAIDAN』(『怪談』)は2人の死後、世界中で大ベストセラーになったことが字幕で明かされました。そして、トキが八雲との日常を語った言葉は『思ひ出の記』として本になり、いまも読み継がれています。

「ママサン、スバラシ」

ドラマは、息子が『思い出の記』のページを開いたところで、主題歌&タイトルバックに入り、初回(9月29日放送)の冒頭を思い出させるシーンに。「これが、私、トキの話でございます」というトキに、「ママサン、スバラシ」と返す八雲。ろうそくの灯を消し、2人が大好きな散歩へと出かけたところで物語が幕を閉じました。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

「ばけばけ」第125話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から189件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

SNS上の反応

  •  感動・感謝 (68%)
  •  喪失感・寂しさ (18%)
  •  称賛・高評価 (12%)
  •  継続希望 (2%)

【分析データ】

調査対象: X上の「ばけばけ」第125話に関連するコメント

分析期間: 3月27日8時15分~9時40分

サンプル数: 189件

分析手法: テキストマイニング

【分析結果】
感動・感謝(68%)
喪失感・寂しさ(18%)
称賛・高評価(12%)
継続希望(2%)

「泣いたり笑ったりの15分を半年間ありがとうございました」と感動の嵐

NHK朝ドラ「ばけばけ」が堂々の最終回を迎え、SNS上は感動と感謝のコメントで埋め尽くされています。

圧倒的に多かったのは、作品への深い感謝と感動の声です。「最終回ボロ泣き感動でしたーーー」「泣いたり笑ったりの15分を半年間ありがとうございました」と、毎朝の癒やしとなったと賛辞が殺到。「こんなに泣いた朝ドラは今まで無かったです」という声や、「自分の中では歴代最高の朝ドラだった」と絶賛するコメントも多数寄せられています。

特に視聴者の心を掴んだのは、小泉八雲夫妻の「何も起こらない日常」の大切さを丁寧に描いたふじきみつ彦さんの脚本と、高石あかりさん・トミー・バストウさんの素晴らしい演技力。最終回では「フロッグコート(フロックコート)」の勘違いエピソードからの温かい展開や、写真とハンバートハンバートの主題歌が重なる見事な演出に、涙腺を崩壊させる人が続出しました。

さらに、『あさイチ』の放送がお休みの中、センバツ高校野球中継を担当した横山哲也アナウンサーによる粋な「朝ドラ受け」もファンの間で大きな話題となり、感動をさらに後押しする形となりました。

放送終了直後から「しばらくばけばけロス(;∀; ) サミシ、アリマス」と深い喪失感を抱く人が続出する一方で、「スピンオフも楽しみにしております」と、愛すべきキャラクターたちの物語の続きを熱望する声が鳴り止みません!

ライターコメント

半年間、毎朝「ばけばけ」の温かい世界に触れるのが日課になっていたので、今日で終わってしまうのが本当に寂しいです。「フロッグコート」の可愛い勘違いや、蚊に生まれ変わりたいというエピソードの伏線回収など、劇的な事件は起きなくても、他愛のない日常がいかに「スバラシ」なものかを教えてくれた名作でした。高石あかりさんとトミー・バストウさんの息の合ったお芝居に、何度泣き笑いさせられたことか…。素晴らしい作品を届けてくれたキャスト・スタッフの皆さんに、心からの「センキョー」を伝えたいですね!

「ばけばけ」過去記事

【第124話】NHK朝ドラ「ばけばけ」最終回前日の重すぎる展開に視聴者困惑「明日、終われるのか?これ」