市川市動植物園公式HPより

「世界一有名な動植物園」の真骨頂 市川市動植物園、今年も始まったカピバラの〝ざぶーん〟な「カピ桶」

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

ニホンザルのパンチくんの奮闘で、今や世界中から注目を集める市川市動植物園。もともとは近隣の住民に愛されるアットホームな小規模園ですが、実はここ、パンチくんで話題になる前から「動物の見せ方」に工夫が凝らされていることで知られていました。頭上をヤギが歩く「ヤギの空中散歩」や「流しカワウソ」など、飼育員の遊び心と動物への愛が生んだ名物展示の数々。そんな市川市動植物園の〝らしさ〟が光るこの時期の風物詩が今年も始まりました。

ジャストフィット!「カピ桶」

話題になっているのは、プールが大好きというカピバラの「イチョウ」の「カピ桶」です。カピ桶とは、イチョウが自分の体とほぼ同じ大きさの桶に、水を張って「ざぶーん」と浸かるというもの。

大きなプールもいいけれど、この「自分専用のジャストサイズ感」がたまらないのか、桶の中にすっぽりと収まり、うっとりと目を細めるイチョウ。見ているこちらの肩の力まで抜けるような癒しがあります。

「見られたらラッキー」のアイコン

このカピ桶、実はいつでも見られるわけではありません。イチョウくんの気分やタイミング次第ということで、園の公式Xでも「見られたらラッキー」と紹介されるほどのレア演出。

もし運良く遭遇できたら、その日は一日、ハッピーに過ごせる…かも。

直接会えなかった人や、遠方でなかなか園に行けないという人もご安心を。市川市動植物園の公式Xでは、イチョウが桶に収まった動画がアップされており、画面越しでも十分に癒やしを堪能することができます。

■市川市動植物園
https://www.city.ichikawa.lg.jp/site/zoo/

ライターコメント

市川市動植物園の個性が光る、動物一頭一頭の個性を活かしたおもてなし。 パンチくんが世界一有名なサルになったのも、こうした「カピ桶」に象徴されるような、飼育員さんたちの工夫があったからなのだと改めて感じます。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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