春休みが明けた最初の週末、市川市動植物園(千葉県)は天気にも恵まれ、たくさんの人で賑わいました。ニホンザルのパンチくんの奮闘を一目見ようと、土曜日は約3,400人、日曜日は約4,500人が来園。2日間で延べの来園者数は8,000人近くなりました。多くのファンがサル山を見守る中、市川市動植物園の公式Xでは、気になるサルたちの近況が伝えられました。
負傷した高齢サルは快復傾向に
市川市動植物園の公式Xによれば、4月6日にサル山で左腕を負傷した高齢のサルについて、現在は「地面に腕をつけられるようになり、快復傾向にある」と報告がありました。
このサルについては、サル山を見守る来園者から「ケガをしたサルがいる」と不安の声が上がっていたのですが、それについて公式Xでは、「現時点では、個体に負担となり捕獲及び全身麻酔を伴う治療を選択せず、経過観察が適切と判断しました」と報告していました。
12日の投稿によると、現在は「地面に腕をつけられるようになり、快復傾向にある」とのこと。慎重に見守りが続けられているようですが、自らの生命力で快復へと向かっているようです。
遊び方が「ヤンチャ」になってきたパンチくん
一方で、群れ入りを目指して奮闘しているパンチくんは、さらに活発さを増しているようです。最近のパンチくんは遊び方がますます「ヤンチャで大胆」になってきたとのことで、飼育員も「これからも注意深く見守ります」とコメントするほどの元気ぶりを見せています。
また、投稿の最後には、ご飯も「もりもり」食べていることが報告されました。たくさん遊び、たくさん食べて順調に成長していることを印象付けました。
4/12(日)のサル山とパンチ
飼育員「ご心配をおかけしている左腕を負傷した個体ですが、地面に腕をつけられるようになり、回復傾向です。また、パンチですが最近遊び方がますますヤンチャで大胆になってきました。これからも注意深く見守ります!もちろんごはんモリ#市川市動植物園#がんばれパンチ pic.twitter.com/70pIS3CtMm— 市川市動植物園(公式) (@ichikawa_zoo) April 12, 2026
8,000人近い来園者が訪れるという多忙な状況下にあっても、園のスタッフは一頭一頭の細かな変化を見逃さず、報告も欠かしません。それぞれの個体のステージに合わせた適切なケアが、今のサル山の安定した日常を支えています。
ライターコメント
春休み明けの週末にもかかわらず2日間で8,000人という数字は、パンチくんへの関心の高さを物語っています。これほどの人出で多忙を極める中、公式Xは負傷したサルの「地面に腕をつけるようになった」という細かな変化までしっかり届けてくれました。一頭一頭への真摯な眼差しを持ち続ける市川市動植物園だからこそ、多くのファンに慕われているのではないでしょうか。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






