ニホンザルのパンチくんで注目を集める市川市動植物園(千葉県)。昨日、公式Xでは「サル山に赤ちゃんが誕生しました」という感動のニュースが配信されました。そして一夜明けた21日、開園を前に公式Xは改めて「お静かにお見守りを」というメッセージを配信。守らなくてはいけない命が一つ増え、感動と同時にこれまでとは違った緊張感が園内には漂っているようです。
「どうか静かにお見守りを」開園前のメッセージ
開園直前、市川市動植物園では公式Xで次のように呼びかけました。
公式Xより:「昨日お伝えしたとおりサル山に赤ちゃんがいますので、母子のためにも、どうか静かにお見守りをお願いいたします」
命懸けで出産を終えた母ザルにとって、周囲のどよめきや歓声は大きなストレスになります。「おめでとう!」という気持ちを、言葉ではなく「沈黙」で伝える。サル山を訪れる人は、園内を走らないことや大きな声を出さないようにすることなどに気を配りたいですね。
パンチくんもいよいよサル山の「お兄さん」
この春、母親代わりだったぬいぐるみを卒業し、群れの中でほかのサルと遊ぶようになったパンチくん。これまでは群れの中でもひときわ小さな存在でした。
しかし、いまはパンチくんよりずっと小さな赤ちゃんが誕生しました。

ぬいぐるみにしがみついていたパンチくんの成長と、新しく生まれた命。市川市動植物園のサル山の物語は、まだまだ始まったばかりです。
ライターコメント
パンチくんが話題になり始めた当初、多くの人が詰めかけたことでサルたちがストレスを感じ、サル山内が荒れてしまったそうです。ただ「見る」という行為も、サルたちにとっては大きな刺激になります。「できる限り静かに過ごそう」。その優しさを一人ひとりが持つだけで、新しい親子が感じる不安はぐっと減るのではないでしょうか。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






