秋田県男鹿市にある「男鹿水族館GAO」。4月25日、ホッキョクグマに出会えるこの場所で、昨年12月に誕生したホッキョクグマの命名式が行われました。
朝10:00、歓喜の瞬間。名前は「モモ太」!
展示場の前にはこの日、新しいスターの名前が決まる瞬間を見届けようと、数多くのファンが詰めかけ、大きな人だかりができました。
全6つの候補の中から、来館者の投票によって選ばれた名前は「モモ太」。名前が発表された後は、お母さんの「モモ」と一緒に「モモ太」が展示場に姿を現しました。
アクシデントも跳ね返す、世界中からの注目度
今回の命名式はYouTubeでの生配信が予定されていましたが、不具合が発生。しかし、急遽、公式Instagramでのライブ配信が実施され、世界中のファンが画面越しにその門出を見守りました。
また、GAOの公式サイトも一時繋がりにくい状態になるなど、一頭の子グマの命名に対して寄せられる関心の高さを物語っていました。
母・モモの深い愛情に支えられて
昨年12月の誕生から今日まで、「モモ太」の成長は日本中の注目を集めていました。母グマのモモは、よこはま動物園ズーラシアにいた「ゴーゴ」の娘ですが、ゴーゴは今年2月に突如、天国へと旅立ちました。ホッキョクグマの中でも人気の高かったゴーゴの死に多くのファンが落胆する中、モモの出産が希望の光となったのです。
また、ホッキョクグマの赤ちゃんは飼育が難しいことも懸念されていましたが、スタッフが慎重に見守る中、大きな力となったのは母グマ・モモの献身的な育児でした。
モモが積極的に子育てに励んだこともあり、モモ太はすくすくと成長。4月の一般公開開始以来、その元気な姿は連日多くの人々に勇気を与え続けています。
秋田の男鹿半島で、力強く生きるモモ太くん。母のモモの愛情をたっぷりと受け、今日からは自分の名前を胸に、新しい一歩を踏み出します。これからも秋田の、そして日本の宝物として、健やかに育っていく姿をみんなで見守っていきたいですね。
ライターコメント
「モモ太」くん、本当におめでとう! 公式サイトが繋がらなくなるほどの熱狂ぶり。動物を愛する人たちのパワーは本当に凄まじいですね。 モモ太という名前が、これから長く、たくさんの人に呼ばれ続けることを願っています。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






