市川市動植物園(撮影:ゆんち)

【速報】市川市動植物園が被害届を提出、明日からサル山の規制拡大・ネット設置へ 撮影の全面禁止も検討

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

昨日5月17日に発生した市川市動植物園(千葉県)のサル山内への侵入事件について、同園が18日、公式Xで今後の具体的な安全対策や対応を含めた続報を発表しました。

被害届の提出と動物の状況

市川市動植物園は公式Xで、「昨日のサル山内への侵入事件について、ご心配をおかけし申し訳ありません」と謝罪した上で、「動物たちに異状は見られません。昨夜市川警察署に被害届を提出しました」と報告しました。

今後の姿勢として、「明日からも動物たちの安全と健康を第一に考えて対策を進めつつ、ルール違反には厳しく対処いたします」としています。

5月19日(火)からの3つの安全対策

また、今後の対応について市川市と協議を行った結果、19日(火)からはサル山において新たな安全対策を実施することを明らかにしました。

具体的な内容として、園は「①観覧規制エリアの拡大」「②規制エリアに侵入防止ネットを設置」「③規制エリア内の常駐パトロール」の3点を挙げました。

公式Xより:「一層のご不便をおかけしますがご理解お願いします」と来園者への理解を求めています。

サル山撮影の全面禁止検討も

さらに、市川市との協議の中では「サル山撮影の全面禁止も議論に上った」ことを明かし、「全面禁止の手法や生じる影響について、更なる検討を進めます」としています。

これに伴い、外部からの撮影企画などについても制限がかかる見通しです。園は「これまで多くのYouTuber様などより撮影に関する相談や企画書をいただきましたが、かかる事態を踏まえ当面保留とさせていただきます」と発表しました。

ライターコメント

公式Xからの発表に、胸をなでおろしたファンも多いのではないでしょうか。大変な状況下で動物たちの安全を第一に動き、毅然とした防犯対策を即座に打ち出したスタッフには深く敬意を表します。明日からはネットの設置やパトロール強化など観覧の環境が変わりますが、大切な場所を守るための園の決断に、理解を示すことが求められていると感じます。明日から、サル山、そして市川市動植物園に平和な時間が流れることを切に願います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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