サル山のようす=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

中の人が視力低下を自らツッコミ 市川市動植物園公式Xの挨拶にファンから愛

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

ニホンザルの「パンチ」くん人気で連日多くの来園者で賑わっている、千葉県にある市川市動植物園。同園の「中の人」こと安永崇課長が7月18日、三連休のスタートとともに公式Xに園内の近況を投稿しました。その投稿に込められた一文が、パンチくんファンの間でさっそく注目を集めています。

「最近視力の落ちてきた中の人」

7月18日の午前9時、市川市動植物園の公式Xは「おはようございます。最近視力の落ちてきた中の人です」というユーモアたっぷりの一文から始まり、前日の激しい雷雨や天気について触れつつ、開園を知らせる投稿を行いました。

実はこの「視力の落ちてきた中の人」という自己紹介には、背景があります。 先日、安永課長が「じもとの放送局 市川大好きちゃんねる」というYouTubeのライブ配信に出演した際、在京テレビ局の取材で大きな「失敗」をしてしまったことを告白していました。

安永課長、サル山の前で「あれがパンチです」と1頭のサルを指さし、テレビ局も熱心に撮影して帰ったものの、後から来園者に「さっきのサル、パンチくんではないですよ」と指摘されてしまったのです。事実、後から動画を確認するとパンチくんではなかったそう。

パンチくんがすっかり群れに馴染み、見分けがつきにくくなったことが原因ですが、そのライブ配信の中で課長は「人間ドックで『視力が落ちている』と指摘されたもので…」と冗談交じりに語っていました。 今朝の投稿は、その出来事を振り返った「ファンサービス」だったのです。

愛あるツッコミと温かい声が続々

このライブ配信の裏話を知っているファンも多く、今朝の投稿には思わず笑顔になるような愛あるツッコミや、課長を気遣う温かいコメントが多数寄せられました。

「良い眼科に行ってくださいね。目薬さして大事にしてください!」

「中の人の視力が回復しますように(笑)」

「視力お大事にしてくださいね」

と視力を心配(?)する声や、

「朝の挨拶があるとホッとします」

「中の人の近況が聞けて、朝からテンション爆上がりです!」

「先日の配信拝見しました!動物優先で優しい園ですね」

など、中の人の発信を心待ちにしている様子がうかがえます。また、「雷雨でパンチくんが怖がっていないか心配」と動物たちの様子を気にかける声もありました。

サル山のようす=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

「中の人」の飾らない人柄と、それを温かく見守るファン。市川市動植物園の魅力は、こうしたSNSでの距離の近さにも表れているようです。

■市川市動植物園:公式サイト

ライターコメント

テレビ局の取材でパンチくんを見間違えてしまったというヒヤリとするエピソードを、こうして笑いに変えて朝の挨拶に盛り込めるなんて素晴らしいですよね。コメント欄が「眼科に行ってくださいね(笑)」という優しいツッコミで溢れているのを見て、とても温かい気持ちになりました。今日もパンチくんたち動物と来園者の皆さん、そしてスタッフの皆さんにとって、穏やかな一日になりますように。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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