サントリー食品インターナショナルは24日、国内で販売する飲料を10月1日出荷分から値上げすると発表しました。
希望小売価格をペットボトルで6%~25%、缶製品で10%~24%引き上げます。
物価上昇にコスト削減が追い付かず、価格に転嫁せざるを得ないと判断したとしています。
コカ・コーラが先行
飲料を巡っては、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが4月22日、各種飲料製品を10月1日の出荷分から値上げすると発表。対象製品はペットボトル製品全種と缶製品全種、紙パック、袋入り製品で、上げ幅は現行比4.8%~23.0%にのぼります。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンによると、コーヒー製品は1本当たり現行比20~30円、その他製品は20円の上げ幅になるそうです。
値上げの波は、外食や家庭用食品だけでなく、飲料にも波及し、ますます家計が圧迫されそうです。