サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会アジア最終予選は5日、オーストラリアのパースでC組第9戦が行われ、既に8大会連続8度目の本大会出場を決めている日本はオーストラリアに0―1で敗れ、今予選初黒星を喫しました。1位が確定している日本は勝ち点20のままで、オーストラリアは同16の2位。
5日に先発したメンバーは以下の通りでした。
【GK】谷晃生(町田)
【DF】関根大輝(スタッドランス)、渡辺剛(ヘント)、町田浩樹(サンジロワーズ)
【MF】佐野海舟(マインツ)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、鈴木唯人(ブレンビー)、鎌田大地(クリスタルパレス)、平河悠(ブリストル)、俵積田晃太(FC東京)
【FW】大橋祐紀(ブラックバーン)
森保監督「結果が出ずに残念」
日本の森保一監督は試合後、中継したDAZNのインタビューで「非常に悔しい残念な結果になったと思っています。しかしながら選手たちが、経験値としては低い選手たちが今日の試合は多くプレーしましたけど、練習のときからからギラギラ感をもって、この試合を勝つために自分の良さを最大限に発揮していく、そしてチームにとっても日本らしく戦うということ。最高の準備をしてくれたので、最後に結果が伴わなくて非常に残念です。誰が出ても日本代表は勝利するために戦うこと。最終予選で無敗で来ていたので、継続したいとこだったんですけど、そこはもう時間は戻ってこないので、次の試合ホームで勝って締めくくれるように最善、最高の準備をしていきたいと思います」と話しました。
SNS上の感情
サッカー日本代表がオーストラリア代表に0―1で敗れ初黒星を喫したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「ネガティブ」(約8割)
- 「ポジティブ」(約2割)
主な「ネガティブ」の声(約8割)
「2軍なんか使うからや!」
「ワールドカップ、普通にグループステージ敗退ありそうで鬱」
「1.5軍、2軍とはいえ負けるのは受け入れられない」
「やっぱ国外組が凄すぎるだけで国内組は今まで通りなんだな」
「日本代表のサブメンバーってこんなに弱いんだ」
「日本の最大の弱点はDFなんだよね」
「佐野出してもダメじゃんwww」
「しょっぱいしょっぱい内容」
主な「ポジティブ」の声(約2割)
「まぁ、良いじゃん。新しいことを試せた」
「突破を決めた今、オーストラリアに花を持たせても問題ない」
「成果はあるんじゃん」
「これは相手のシュートが上手い!」
「試合見てないやつに批判されるのが悔しすぎる」
まとめ
今回の分析では、日本代表がオーストラリア代表に敗れたことについて、ネガティブな感情が大部分を占めたことが分かりました。コメントの多くは日本代表の敗戦に対する失望や批判を表していました。とりわけ「メンバー選考」や「森保監督」への批判が目立ちます。一方、少数ではありますが、試合結果を前向きに捉え、新しい試みや経験として評価するポジティブなコメントも見られました。
ライターコメント
オーストラリア戦では、後半19分から久保建英選手が出場しましたが、35分に右足で打ったシュートがわずかにゴール右に外れ好機を逃しました。久保選手は「決まっていれば焦る必要もなく失点の場面も生まれなかった。責任を感じている」と反省の弁を述べました。SNS上では今回の敗戦について「なんだろうなあ。決定力不足の日本代表だったような感じ」と不満の声が漏れる一方、終了間際のオーストラリアのゴールについて「相手のシュートが上手い!」と対戦相手を褒める反応もありました。