千葉県の市川市動植物園で、サル山の群れ入れを目指して奮闘するニホンザルのパンチくん。YouTubeの「市川市公式チャンネル」で公開されている動画「がんばれパンチの未公開映像。飼育担当が語る毎日の記録【公式】」が、ついに再生回数200万回を突破しました。世界中のファンの応援の輪が広がり、みごと大台へと到達しました。
3カ月かけてじわじわと広がった感動と応援の輪

この動画が公開されたのは約3カ月前のこと。小さな命を前に、奮闘する2人のサル山担当飼育員の深い愛情と、人工哺育で育てられたパンチくんの健気な姿は、多くの人の涙を誘いました。
200万回という数字は、時間をかけてじわじわと伸び続けてきたものです。日々新しい視聴者が訪れるだけでなく、ファンが何度も動画を振り返りながら、パンチくんの命の輝きを見守り続けてきました。
温かい応援の輪が少しずつ広がっていったことが、200万回再生という数字から伝わってきます。

動画の中の「小さな命」から、現在の「普通のサル」へ
人工哺育で大切に育てられ、まだ群れの仲間たちとは違う環境にいたパンチくん。しかし、群れ入れの挑戦が始まってから約半年が経過した現在、パンチくんは大きな成長を遂げています。
同園の公式Xで日々更新されている「#パンチをさがせ」では、現在、パンチくんの姿を見つけ出すのが難しくなっています。
毛色が茶色く変わり、ほかの子ザルたちと同じようなサイズ感に成長したことで、サル山の中で「見分けがつかない」状態になっているのです。パンチくんは今、群れの「普通の一員」として、少しずつ仲間たちに溶け込みつつあります。

「無事に育ってほしい」「群れの仲間と楽しく遊べるようになってほしい」という、動画を見た200万人の願い。それは今、現実のものとして少しずつ実を結んでいます。
■市川市公式チャンネル:「がんばれパンチの未公開映像。飼育担当が語る毎日の記録【公式】」

ライターコメント
公開から3カ月、この動画で初めてパンチくんの小さなころの様子を知ったという方も多かったのではないでしょうか。画面の向こうで一生懸命に生きていた小さなパンチくんに、私も胸が熱くなりました。200万回という数字は、そのままパンチくんの幸せを願う人の数です。これからも、元気に成長していくパンチくんの姿を世界中のみんなで見守っていきたいと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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