熊本県で最大震度7を観測した地震から1週間が過ぎ、一時休園していた熊本市動植物園が8月4日に営業を再開しました。さらに、地震の影響で延期となっていた今年5月27日誕生のレッサーパンダの赤ちゃん(メス)の「お名前投票イベント」も、8月8日(土)から開催されることが発表されました。
復興の希望となる小さな命 投票はXと園の正門で
父・かぼすと母・シンファの間に誕生した赤ちゃんの性別は「メス」であることが分かりました。
名前投票の期間は、8月8日(土)から8月23日(日)17:00まで。投票方法は、熊本市動植物園の公式Xからの参加、または園の正門内に設置された投票箱への投函の2種類となります。なお、正門に設置される投票用紙は1日100枚限定(1人1枚まで)となります。
込められた想いが胸を打つ…4つのお名前候補
今回エントリーされた4つの候補には、熊本への愛や、両親・姉妹との絆、そしてこれからの健康を願う意味が込められました。
【① リンメイ】熊本県の花が竜胆(リンドウ)であり、リンドウの花言葉は健康長寿。熊本で生まれたことを名前に込めて、健康に長生きし、そして多くの人に愛されるようにと意味を込めて。『メイ』は5月(May)生まれから、誕生月も覚えてもらいたい。
【② ニンファ】かぼす(父)の兄弟に柑橘類の名前が付けられており、またシンファ(母)の母姉妹等には、『花』が名前に付いている。柑橘類の中から檸檬の『檸』と『花』を合わせ中国語読みした名前。
【③ 笑香(わこ)】みんなを笑顔にし、まるで笑い声が香るように。そして誕生した仔自身も生涯、笑顔で過ごせますようにと願いを込めて。
【④ 桃香(もこ)】今回誕生した仔の3歳上の姉である杏香(あこ)(現在豊橋総合動植物公園飼育)の名前にある杏の花と桃の花は、同じバラ科サクラ属。姉妹の絆を大切にしたいという願いを込めて。

全国のファンの1票が、レッサーパンダの赤ちゃんの生涯のプレゼントになります。「これだ」と思う名前を決めたら、ぜひ投票してくださいね。
■熊本市動植物園公式サイト:「レッサーパンダの赤ちゃんの性別発表とお名前投票イベントについて」
ライターコメント
地震の影響でお名前投票がどうなってしまうのか心配していましたが、無事に実施されると聞いてとても嬉しく思います。4つの名前候補はどれも素敵な由来があり、本当に迷ってしまいますね。離れて暮らすお姉ちゃんの名前とリンクする「桃香」や、熊本の県花からとった「リンメイ」など、それぞれの背景を知るとより一層愛着が湧いてきます。全国のファンの思いがこもった、どんな名前が選ばれるのか今からとても楽しみです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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