レッサーパンダの聖地としても知られる、福井県にある鯖江市西山動物園。今年6月末に、レッサーパンダの「かのこ」が双子の赤ちゃんを出産しました。1頭は生まれたあとに衰弱した状態で見つかったため人工哺育で育てられていますが、もう1頭は巣箱でかのこが一生懸命に育てています。そして最近、かのこが育てる仔が巣箱の外に出るようになったというのです。同園の公式Xでは、その愛らしい成長の様子が写真とともに公開されました。
竹をかじって、少しずつ世界を広げて
公式Xより:「自然哺育のかのこの仔は、最近巣箱の外に出るようになりました。竹の枝をかじったり、周りを見渡したりしながら少しずつ世界を広げています」

これまで巣箱の中で過ごすことが多かった子も成長し、少しずつ外の世界に興味を持ち始めているようです。竹の枝をかじってみたり、きょろきょろと周りを見渡してみたりしているといいます。
ひょっこり現れたかのこお母さん
巣箱の外に出たかのこの仔を撮影していると、思わぬ来客があったようです。レッサーパンダのお母さん、かのこです。
公式Xより:「(レッサーパンダの仔の)撮影をしていると、お母さんのかのこがひょっこり登場。何もしないから安心してね!」

ひょっこり出てきたかのこ、わが仔の様子が気になってそっと様子を見に来たのでしょうか。「何もしないから安心してね」という言葉には、飼育員のかのこへの気遣いが感じられました。
顔を寄せ合い、静かに見つめ合う親子の姿。巣箱の外という新しい世界に足を踏み出した仔ですが、まだまだかのこお母さんがすぐそばで見守っているのかもしれません。
■鯖江市西山動物園:公式サイト
ライターコメント
竹の枝をかじってみたり、周りをきょろきょろ見渡してみたり…。巣箱の外に出た仔が好奇心旺盛だと聞いて、早く会いたくなってしまいました。少しずつ涼しくなって、そろそろレッサーパンダにとっても過ごしやすい季節がやってきます。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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