沖縄県名護市にあり、世界各地の動物たちが暮らしている「ネオパークオキナワ」。同園で8月16日、コモンリスザルの赤ちゃんが誕生しました。生まれてから1カ月あまり。赤ちゃんは今、お母さんの背中にしっかりしがみついて毎日を過ごしています。
夏は出産の季節、8月16日に赤ちゃんが誕生
コモンリスザルは、南アメリカのアマゾン盆地に暮らす体重1キロほどの小さなサルです。木の上をリスのようにすばしっこく動き回る姿から、「リスザル」という名前がつけられました。ネオパークオキナワでは、「アマゾンのジャングル」で会うことができます。
同園によると、コモンリスザルの出産期は夏。この季節には、赤ちゃんを抱いたり背負ったりしているお母さんたちの姿が見られるそうです。そして今年も、8月16日に新しい命が誕生しました。
飼育員は公式Xで、「すくすくと成長しており、体が大きくなってきました!」と、うれしそうに報告しています。

背中の上で、かいたり、移動したり
では、コモンリスザルの赤ちゃんは、どんなふうに過ごしているのでしょうか。
9月21日の投稿によると、赤ちゃんのうちはお母さんの背中にぴったりくっついたままです。そのまま体をかいたり、お母さんの体のまわりを移動したりするのだそうです。
お母さんの背中は、赤ちゃんにとっての寝床であり、移動手段であり、世界をのぞく展望台でもあるのかもしれません。お母さんが枝から枝へ動くたびに、赤ちゃんの目にはくるくると景色が流れていくのでしょう。
最近は、少しずつ周りのものに興味が出てきたそうです。背中の上からきょろきょろと顔を出す時間が、これから日に日に増えていきそうですね。

飼育員は公式Xで、「お母さんの背中にくっついている姿を見れるのは今だけなので、ぜひ会いに来てください」と呼びかけています。
おまけ:「独特な体勢!!」
最後に、同園の公式Xから、思わず二度見してしまう1枚を紹介します。
両足のあいだから、こちら側にちょこんと手を出しているコモンリスザル。飼育員のコメントは「独特な体勢!!」のひと言でした。

いったい何をしていたのか、どんな気持ちだったのか…ナゾに包まれています。
■ネオパークオキナワ公式サイト:「コモンリスザル」
ライターコメント
体重1キロほどのお母さんが、自分の背中に赤ちゃんを乗せて木の上を動き回っています。そう思うと、その小さな背中がとても頼もしく見えてきました。背中の上から少しずつ世界をのぞき始めた赤ちゃんが、いつお母さんの背中から降りるのか。その日が来る前に、今だけの「おんぶ」姿を見に行きたくなります。そしてもう1枚の「独特な体勢」の写真も、やっぱり気になって仕方ありません。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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