女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第9回が8日に放送され、家族に厳しく接してきた父・清治(渡部篤郎さん)が、実は命に関わる病に侵されていたことが判明。葉野家の空気が一変する展開に、この日、Xでは「おととさま」というワードが大きな注目を集めるなど、今後の展開に対して視聴者の高い関心が寄せられています。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
恐る恐る清治の部屋を訪れるリョウと珠
嫁ぎ先から逃げ出し、葉野家に戻った珠は実家に居場所がなく、蔵に隠れて朝を迎えていました。そんな珠を見かねた継母・リョウ(国仲涼子さん)が促して、恐る恐る清治の部屋に連れていき、そこで珠はすぐに出戻りしたことを詫びました。
珠は、「あの…祝言の日から旦那さんに目も合わせてもらえんと、毎晩お出かけになられて、その…。お願いします! ここにおらしてください!」と釈明し、リョウも一緒になって頭を下げると、清治は「分かった」とだけ答えて外へ出て行きました。珠もリョウも、清治が怒らなかったことを不思議に思いました。
珠の帰りを喜ぶ仲間たち
高等女学校に戻った珠は、わずか3日で帰ってきたことを仲間たちに報告。仲違いしていた仲良しの角田忍(木竜麻生さん)も、珠の帰りを喜びました。
そして、家に戻った珠は、清治がなぜ怒らなかったのか、その理由を本人に尋ねてみました。
胸を押さえて苦しみだす清治
ところが話している途中、清治が咳き込み、胸を押さえて苦しみ始めます。清治は以前から家族に体調不良を隠していました。医師の往診によると、病状は命にかかわるほど深刻でした。
その後も清治は、寝ていることを嫌がって暴れ、弟・守が体を張って必死に止めるなど、思うように動かなくなっていく体へのいら立ちを募らせていきます。
「厳しいかもしれん」
そして、年の瀬が近づくにつれて病状はさらに悪化。ある日、往診に訪れた医師は、リョウにだけ「厳しいかもしれん」と告げます。
その日、珠が、枕元で清治が食べたいと言ったりんごをむいていると、突如あらわれた幻影に錯乱した清治が包丁を奪い取りました。
「みすぼらしい…」と言いながら近づいてくる幻影
その目に映っていたのは、元気だったころの自分自身の姿。
「みすぼらしい…」と言いながら近づいてくる幻影を前に、清治は狼狽し、粉雪が舞う中、包丁を手にしたまま、家を飛び出していきました。
SNSは渡部篤郎の演技に圧倒されたという声多数
『ブラッサム』の第9回の放送に対し、SNSでは、視聴者から様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
いつも厳格さに満ちた姿で家族を震え上がらせてきた「おととさま」が、病によって弱り、自身の幻影に怯えて包丁を振り回す姿には本当に息を呑みました。渡部篤郎さんの鬼気迫る演技は、朝ドラの枠を超えてまるで1本のサスペンス映画を見ているかのようでした。そしてSNSでも話題になっている「あさイチの法則」……。明日の第10回の放送とその後の『あさイチ』でのプレミアムトーク、どちらも目が離せません。
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