回転寿司チェーン「くら寿司」を展開するくら寿司は22日、プレミアム業態「無添蔵(むてんくら)」の関東初出店となる店舗を東京・中目黒に5月29日にオープンすると発表しました。
関西限定で4店舗展開
「無添蔵」はこれまで関西エリアに限定して4店舗のみ展開。メニューを豊富に取り揃え、ひと手間かけた調理や限定的に仕入れられる上質なネタを使ったグルメ志向の商品を提供してきたそうです。
中目黒店は、小規模店舗ながら手間をかけた上質なメニューという無添蔵の特徴を踏襲しながら、内装や新メニューの展開などのリブランディングを実施したとしています。
コンセプトは「日常の中の非日常」
「日常の中の非日常」をコンセプトに、内装は 「大人の隠れ蔵」をイメージした内装を施したそう。

回転レーンは継続しつつ、食べ終わった皿を各テーブルに設置された投入口に5枚入れるとミニゲームが始まり、当たりが出ると景品入りのカプセルトイがもらえる「ビッくらポン!」などのアミューズメント要素は減らし、照明を少し落とした、落ち着きのある雰囲気の中で食事が楽しめる設計にしたとしています。
「無添蔵」の中目黒への出店に対して、SNS上では「気になる」「インバウンドは喜びそう」など期待の声が寄せられていました。