アース製薬は28日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」に加盟すると発表しました。新チーム「EARTH JETS(アースジェッツ)」を編成し「Mリーグ2025-26シーズン」から参戦するとしています。
アース製薬では、Mリーグが持つ「みんなで楽しむ」「チームで支え合う」という価値観が、同社が掲げる価値「one earth」に通じるものがあり参戦を決めたとしています。
チーム所属の選手については、開幕前に行われるドラフト会議での指名を経て決定するとしています。
2018年発足の日本初のプロ麻雀リーグ
Mリーグは、2018年に発足した日本初のプロ麻雀リーグです。
企業がオーナーを務める各チームがトッププロ雀士と契約し、年間を通じてチーム対抗戦を行う国内最高峰の競技麻雀リーグとされています。8シーズン目を迎える今年は新たにアース製薬が加わり、合計10チームで覇権を競うことになります。
今回、Mリーグへの参戦を発表するリリースで、アース製薬の川端克宜社長CEO(最高経営責任者)は「ファンの皆さんとともに、麻雀の面白さと素晴らしさを広めていくことに全力を尽くしますので、ぜひご期待ください」と話しています。
SNS上の感情
アース製薬のMリーグの参戦について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜」(約7.5割)
- 「楽」(約2.5割)
主な「喜び」の声(約7.5割)
「エンブレムはすごくいいですね」
「いいですねえ!カメレオンのキャラクターも良い」
「ジェッツかバスターズかと予想してました 来季からの参入、活躍を期待してます!」
「それにしても応援しにいきたい」
「アース製薬のマーケ担当って優秀すぎんだよなwww」
主な「楽しみにする」声(約2.5割)
「ファンネームはモンダ民ですか?」
「大阪万博の虫をアースジェッツでどうにかしましょう」
「『広告って、どこに出すかより、誰の記憶に残るか。』じゃない?」
まとめ
今回の分析では、アース製薬がMリーグに参戦することに対して、多くのコメントが期待や歓迎の気持ちを表していました。このほか、ロゴデザインへの好意的な反応やチーム名の由来について関心を示した投稿もあり、一部には冗談めかした内容や質問形式のコメントもありましたが、総じてポジティブな反応が示されていました。
ライターコメント
アース製薬の川端社長は、今回の参戦について「麻雀という頭脳スポーツを通じて、Mリーグの一員として業界をさらに盛り上げることを目指します。Mリーグは、その競技性とエンターテインメント性で多くの方々を魅了しています。アース製薬とMリーグの共感できる場を創造し、麻雀の魅力をより多くの方々に伝えるための活動を展開してまいります」と述べています。
アース製薬を巡っては、大阪・関西万博の会場内で、蚊のような見た目の昆虫「ユスリカ」が大量発生している問題で、大阪府の吉村洋文知事は5月21日の記者会見で同社に対して「協力を要請した」ことを明らかにしています。万博での昆虫退治にアース製薬が乗り出すことから、SNSでは「大阪万博の虫をアースジェッツでどうにかしましょう」というユーモアにあふれる投稿もありました。