スズキは30日、注文の受付を停止している5ドア仕様の「ジムニーノマド」を増産すると発表しました。
現在の月間販売目標1200台に対し、ジムニーノマドを生産しているインドの工場での生産台数を7月から月間約3300台まで引き上げるとしています。これにより早期の受注再開を目指す方針です。
ジムニーノマドを巡っては、1月30日の発表から2月3日までの5日間で注文が約5万台に達したため、新規注文の受け付けを一時的に停止していました。
ジムニーノマドは、本格的な四輪駆動車として根強い人気を持つジムニーシリーズ初の5ドアモデルで、日常での利便性を高めたのを特徴としています。
スズキは30日のリリースで「今回の増産により、引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組んでまいりますので、今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします」としています。