妖怪ルーム

「妖怪ルーム」に「妖怪舟」!? 大名屋敷で「怪談話」楽しめるプラン開始

By - emogram編集部・アト
ローカル

大名文化を今に伝える料亭旅館「柳川藩主立花邸・御花(おはな)」(福岡県柳川市)は、福岡県八女市にある創業200年以上のちょうちん屋「伊藤権次郎商店」とコラボし、特別な夏の夜を楽しむ客室「妖怪ルーム」と川下り「妖怪舟」のプランを7月15日〜8月31日の期間限定で販売するとを発表しました。

料金は、妖怪ルームが2人1室で1泊税込み6万5400円(1日1室限定)から、妖怪舟は1舟貸切で税込み3万円となっています。いずれのプランも公式サイトで予約を受け付けています。

公式サイト:https://www.chillnn.com/1914507ebdc11

妖怪部屋が今年も

柳川藩主立花邸「御花」は、7000坪の敷地全体が国の名勝に指定されており、約400年の歴史を受け継いで藩主の子孫が営んでいます。

柳川藩主立花家に伝来した妖怪絵巻「芸州武太夫物語絵巻」。御花によると、江戸時代の日本で大ブームを起こしたこの妖怪絵巻から着想を得て、毎年夏にだけ妖怪ルームのプランを提供しているといいます。

部屋には、今にも動き出しそうな妖怪たちが描かれたちょうちんや掛け軸が飾られていたり、怪しげな花が床間に生けられていたりするほか、「日本の妖怪」をテーマにした書籍がずらりと並んでいるそうです。

部屋だけでなく「妖怪舟」も

妖怪ルームだけでなく、オプションではありますが妖怪ちょうちんで彩られた不気味な「妖怪舟」を貸切で体験することもできます。

妖怪舟

船頭さんの語る怪談話を聞きながら、暗闇と水音に包まれて、〝妖怪の世界〟を旅することが可能だとか。雨天の場合は、客室に舟の妖怪ちょうちんと妖怪本が差し入れられ、妖怪デザートと一緒に楽しむことができるそうです。

せっかくなので「雨降小僧」や「アメフラシ」にはご遠慮願って、1日を楽しめると良いですね♪

 

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