サッカー日本代表の森保一監督(56)が14日、東京都内で行われた「Jリーグの日特別企画発表会」に出席。Jリーグ開幕前の衝撃的な月給を明かしました。
森保監督は「マツダ運輸さんにお世話になっていたんですけど、月の給料が4万5000円だった」と暴露。その上で「ここでなんとか石にかじりついてでも、サッカーでごはんを食べていけるようにしていかないと、という思いがあった」と振り返りました。
「手取りはですよ」
ただイベント終了後の取材対応で「手取りはですよ。いろいろ減らされて…」と説明。食事などは「当時は寮でスタンプを押せばごはんが食べられた。それで1カ月暮らしていました」と強調しました。
SNS上の感情
森保監督が明かしたJリーグ開幕前の月給について、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「楽」(約7割)
- 「喜」(約1.5割)
- 「哀怒」(約1.5割)
主な喜楽の声(約8.5割)
「先人たちの功績への感謝」
「日本サッカーの発展」
「感慨深い」
主な怒哀の声(約1.5割)
「石にかじりついてでも」
「低賃金の厳しさ」
まとめ
今回の分析では森保監督がJリーグ開幕前の月給を明かしたことに対し、「情熱と覚悟」とアマチュア時代の厳しい状況、日本サッカーが発展してきた歴史を振り返りつつ好意的な反応があった一方、「日本社会はスポーツや芸術の世界に理解が足りない」と、スポーツが文化として根付いていないことを指摘するネガティブな意見もありました。
ライターコメント
森保監督はJリーグ開幕時の光景を今でも鮮明に覚えており「一言で言うと幸せと喜びの中に包まれていた。満員のスタジアムを見たときに、これが夢でないようにと思いましたし、次世代につなげていかないといけないと思いました」と振り返りました。日本代表のメンバーが海外組で占められる中、国内リーグの盛り上がりにも期待したいところです。