TBSが10日、バラエティー番組「ラヴィット!」(月~金曜前8・0)の生放送中にSTARTO ENTERTAINMENTに所属する「ジュニア」グループ、KEY TO LIT(キテレツ)の岩﨑大昇(22)が負傷したと発表しました。右手首を骨折しており、全治6週間を要します。
右手首の痛みを訴え精密検査
岩﨑さんは9日に放送された企画「ペアフリスビー対決」で、相手の投げたフリスビーをキャッチしようとした際に転倒。右腕を地面に強く打ちつけましたが、外傷が見られなかったため、企画を継続しました。
しかし、放送後に岩﨑さんが右手首の痛みを訴え、精密検査を受けたところ「右橈骨(とうこつ)遠位端骨折」と判明。岩﨑さんは「痛みはあるものの、それほど深刻な状況ではない」と話しており、所属事務所も「今後の仕事について、特段の支障はない」との見方を示しています。
SNS上の感情
「ラヴィット!」の生放送中に岩﨑さんが負傷したことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(40%)
「痛かったんじゃない?」
「意外と地味に治りにくい」
「けがをしてしまったことは、とても残念」
「日本人特有の我慢してしまうプロ根性」
「痛かったら痛いと言っていい」
主な「怒り」の声(15%)
「なぜ芸能業って優遇されるんだ?」
「再発防止も何もないのが体質過ぎる」
「こう言う対応とかが世の中、日本をおかしくする」
主な「喜楽」の声(45%)
「事故を防ぐように努めてほしい」
「自分たちだけが楽しくて視聴者には何も伝わってこない」
「最近、笑いを求めすぎてて面白みを奪っている」
「フリスビーでけがしたって話を初めて聞いた」
「労災認定されるのだろうか?」
まとめ
今回の分析では、「ラヴィット!」の生放送中に岩﨑さんが負傷したことに対し「いつか何か起きるような気はしてた」「なんでも安全面重視でやることをセーブしてしまうのは、つまらなくなってしまう」と賛否が分かれました。派手に転んで骨折したのに、番組終了まで出演したことを称賛し、日本人特有の我慢するプロ意識に触れつつも、痛いときは痛いと言ってもいいと労わる声もありました。このほか、「怪我で不便でしょうがしばらく周囲に頼るよう」励ます声などもみられました。
ライターコメント
TBSは「当該の企画については、放送前に参加者全員が準備体操を行った上、フリスビー競技者から投げ方や受け取り方の基本技術を習うなどリハーサルを入念に行った上で、転倒防止の養生を行うなど安全対策を行ってまいりましたが、岩崎さんにけがをさせてしまったことについて、大変申し訳なく思っております」とするコメントを発表。「岩崎さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」としました。SNSでは「普通にフリスビーやっていての事故。 不可抗力だと思う」と指摘する声もありました。