オンラインカジノで賭博をしたとして、埼玉県警が賭博容疑でプロ野球・西武の外崎修汰選手(32)ら5人を書類送検したことが19日、分かりました。ほかの4人は柘植世那選手(28)、長谷川信哉選手(23)、児玉亮涼選手(26)の3人と男性職員1人。
開幕までに8球団で計16人の関与が判明
埼玉県警はこれまでに選手らから任意で事情を聴き、スマートフォンの捜査などを進めていました。プロ野球界のオンラインカジノ問題を巡っては、開幕までに8球団で計16人の関与が判明し、所属球団から制裁金が科されています。
SNS上の感情
今回、西武の選手ら5人が書類送検されたことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(45%)
「ここ数年のチームの不振はこういうところからも証明される」
「処罰よりも先に、広く啓蒙することが重要」
「問題になる可能性ある」
主な「哀しみ」の声(40%)
「自己申告するより黙ってたほうがいいなんてことになりかねない」
「正直者がバカを見る結果を招かないよう十分考慮してほしい」
「違法でアウトだと周知徹底ができていなかった球団側の対応が最大の問題」
主な「喜楽」の声(15%)
「球団も管理責任を改めて認めてしっかり謝る姿勢が必要」
「開幕からなかなか調子上がらなかった面々」
「気が気じゃなく、試合に集中できなかった」
まとめ
今回の分析では、西武の選手ら5人が書類送検されたことに対し、「これは氷山の一角」「チームとしてじゃなくて、NPBで対応すべきだった」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
書類送検を受け、球団はコメントを発表。「球団として、オンラインカジノが賭博に該当することを十分に周知できなかったことを深く反省し、ファンや関係者に心よりおわびする」としました。その上で「本人らは興味本位で利用してしまったことを深く反省し、球団が科した制裁金の支払いも異議なく受け入れている。今後の当局の判断を注視し、適切な対応を行っていく」としています。SNSでは「せっかくチームが好調を維持しているのに少なからず水を差された感じ」と残念がる投稿も数多くありました。