人気お笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおさん(50)が21日、ニッポン放送「サンドウィッチマン・ザ・ラジオショーサタデー」(土曜午後1時)に生出演。蓬莱(大阪市浪速区)が展開する大阪名物のお土産店「551蓬莱」が、大阪(伊丹)空港に入る「551蓬莱大阪空港南ターミナル店」で豚まんを「お一人様50個まで」の購入制限をし、SNSなどで話題になっていることについて言及しました。

伊達さんは「50個も買うやつみたことなんだけど。企業の人が大量注文しているのか、転売しているのか分からない」とした上で「転売か?豚まんを転売するやつがいるのか。意味が分からない」と疑問を呈しました。
伊丹空港では「お一人様50個まで」の貼り紙
実際、大阪(伊丹)空港にある「551蓬莱大阪空港南ターミナル店」の店頭では「お一人様50個まで」の貼り紙が掲示されており、貼り紙ではさらに「お一人様で同日複数回のご購入もお断りさせていただきます」と注意書きしています。

21日のラジオ番組で伊達さんは「転売するやつも転売先から買う人も、これ『喝!』です」と転売ヤーなどの存在を厳しく糾弾した上で、この話題を締めくくっていました。
SNS上の感情
蓬莱の豚まんの販売が一部店舗で50個までに制限されているという話題に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主なポジティブの声(70%)
「一つ一つ手包みの豚まん」
「多くの人に届けるために仕方ない」
「出来立てを食べて貰う為」
「大阪土産の定番」
「帰省した時の楽しみ」
主な「ネガティブ」の声(30%)
「常に人が並んでる」
「長蛇の列」
「通路塞ぐくらい並んでるので住民からしたら不便」
「予約無しに大量買占め」
まとめ
今回の分析では、551蓬莱の豚まんに対する愛着や美味しさを称賛する声が多く、多くの人が食べられるよう個数制限は仕方ないというポジティブな反応が優勢でした。一方で混雑問題や新幹線や飛行機内での匂い問題、大量購入による他の客への影響といったネガティブな側面の意見も指摘されていました。
ライターコメント
「551がないとき~」のCMで知られる蓬莱の豚まんは、従業員が一つ一つ手作業で作り、1人が1時間で包むことができる個数は約200個だといいます。最大16個が入るせいろに入れ、約20分間蒸して完成するなど手間と時間がかかることから、多くの客が購入できるよう制限を設けたということです。購入制限を行うことには、多くの人が好意的な反応を示しており、ネガティブな意見も新幹線などでの匂い問題を冗談めかして楽しんでいる声や大量購入を行っている転売ヤーなどに対する怒りのコメントがほとんどでした。