ファミリーマートは25日、九州・沖縄地方を除く全国の店舗で販売されたジャスミン茶の一部商品を自主回収すると発表しました。金属片が混入している可能性があるとしています。対象は最大で約227万本に上ります。
自主回収するのは、ハルナプロデュースが製造し、九州・沖縄地方を除く全国のファミリーマート店舗で販売された、「ひろがる芳醇 ジャスミン茶 1L」149円(税込み160円)。
ファミマでは「お客さまには、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝しています。
ファミマによれば、「対象商品または購入レシートがございましたら、お手数をお掛けいたしますが、商品またはレシートと引き換えに、店舗にて返金させていただきます。また、何かお気づきの点がございましたら、下記お問い合わせ窓口にご連絡いただきますようお願い申し上げます」としています。
対象となるのはキャップに記載の賞味期限が「2026年3月」までで、製造所固有記号が「+HTF」と記載されている商品。問い合わせは通話無料のお客様相談室、電話(0120)079188。
SNSの感情
ファミマがジャスミン茶約227万本を自主回収するというニュースに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(65%)
「このジャスミンティーは、他と比べてとても美味しい」
「大好きでほぼ毎日飲んでいる商品」
「ぜひ管理を徹底して店頭から無くならないよう」
「また同じ美味しさを保って販売再開されたら買いたい」
「より良い管理ができるように原因解明と対策を」
「無事回収できて再発防止できることを祈ってます」
「めげずに頑張って欲しい」
主な「ネガティブ」の声(35%)
「今回は残念」
「どうすればいいんでしょう」
「どんな金属片であって、なぜ混入したのか」
「コンビニでお茶買ったら、大半の人はすぐ飲んでレシートも捨ててしまう」
まとめ
今回の分析では、多くのユーザーが自主回収対象となったジャスミン茶を「美味しい」「愛飲している」と評価しており、品質管理の徹底と販売再開を望む声が目立ちました。一方で金属片混入の原因究明と対策を求める意見も多く見られたほか、レシートがない場合の返金方法についての懸念が一部に見られました。
ライターコメント
今回の異物混入は、購入者からの連絡で判明。それを受け、速やかに自主回収を行うことを発表したことに対し、ファミマの対応を評価する声も数多く見られました。SNSでは、金属片が混入した原因を調査し、再発防止の徹底を求める声もありました。ファミマは自主回収を伝えるリリースで「メーカーを含め再発防止に向け、管理体制の一層の強化に努めてまいります」としており、その言葉通り対応が進むことを、この飲料のファンはみな期待していると思います。