福島県の内堀雅雄知事(61)は30日の記者会見で、解散した人気グループ「TOKIO」の城島茂さん(54)から「申し訳ない」と謝罪の電話があったことを明らかにしました。TOKIOは東京電力福島第1原発事故後に県産品をPRするなど、県と交流を続けており、内堀知事は「大きな衝撃だ。本当に残念でならない」と述べました。
「これからも力を貸してほしい」
内堀知事によると、電話があったのは26日。約20分間話し、城島さんは何度も「申し訳ない」と謝罪の思いを繰り返したそうです。内堀知事は原発事故後、県産品の風評被害払拭などで応援してもらったとして、城島さんと松岡昌宏さん(48)に「これからも力を貸してほしい」と要請したことを明かしました。
SNS上の感情
城島さんが福島県の内堀知事に電話で謝罪したことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しむ」声(45%)
「つらくて無念なのは松岡さんや城島さん」
「解散は仕方がない」
「一つのトラブルで『はい、お終い』となるのは悲しい」
主な「楽しむ」声(35%)
「二人には今後も活躍していってほしい」
「関係は続いていってほしい」
「福島県からもらっていたものもたくさんある」
主な「怒り」の声(15%)
「リーダーや松岡くんが謝罪行脚って…」
「逆に助ける番」
「TOKIOはボランティアで活動していたのではない」
まとめ
今回の分析では、城島さんが福島県の内堀知事に電話で謝罪したことに対し、「城島さん、松岡さんに責任はない」「福島県としても相当ショックだし気の毒」など様々な声が寄せられました。
ライターコメント
福島県によると、県産のモモが旬の時期を迎え、城島さんが出演するモモをPRするCMが27日から放映開始。今後のCM出演や、2021年に県に設置された仮想部署「TOKIO課」の扱いは未定としています。SNSでは「TOKIO課があるなら 解散したから沈黙するのではなくTOKIOを助けるのもTOKIO課ではなかろうか?」と指摘する意見もありました。