漫画「北斗の拳」のイラストが描かれた懸賞旗 =2017年5月23日、両国国技館 (撮影・早坂洋祐)

ケンシロウ役はアナ雪オラフ役の人気声優に、「北斗の拳」新作アニメのキャスト公開

By - emogram編集部
喜怒哀楽

2026年に放送・配信されることが決定しているアニメ「北斗の拳」の新作「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」のティザー映像とキャストが6日解禁となりました。

北斗の拳の新作は2026年に放送・配信されることが6月27日に発表されました。新作アニメは映画「真救世主伝説 北斗の拳」第五部 ZERO ケンシロウ伝(2008年公開)以来18年ぶりとなります。

新作アニメの主要キャストは、旧作では声優の神谷明さんが担当していた主人公ケンシロウを、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」シリーズのオラフ役などを演じた武内駿輔さん、ケンシロウとともに行動するバットは山下大輝さん、リンはM・A・Oさんがそれぞれ担当します。

漫画「北斗の拳」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で1983年~1988年に連載された作品で、コミックスの累計発行部数は全世界で1億部を突破。テレビアニメ化や劇場版だけでなく、ミュージカル化もされ、社会現象化した作品で、2023年9月に40周年を迎えていました。

SNS上の感情

「北斗の拳」の新作「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」のティザー映像とキャストが6日解禁となったことに対し、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの感情の比率を割り出しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「ネガティブ」の声(60%)

「CGのせいか、なんだかゲームっぽい感じにも見える」

「ベルセルク思い出した」

「安っぽい質感」

「見た感じひどい」

「声優変えるのは仕方ないからせめて名セリフとかに変更入れないで欲しい」

「棒が動いているみたいなのどうにかならんのか?」

「キービジュアルと実際のアニメビジュアルに相当の開きがある」

主な「ポジティブ」の声(40%)

「武内くんのケンシロウめっちゃいい」

「素晴らしい作品が生まれそうですね!」

「令和に甦る北斗神拳!!!!楽しみにしてます!!!!!」

「この時代に動く北斗を観られるのが嬉しい」

「最高すぎて泣いた」

「すごい!当時の『ピプー音』まで再現されているとは…!」

「昭和作品で今も人気の作品と言うのは、本当に凄い」

まとめ

今回の分析では、「北斗の拳」の新作「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」のティザー映像に対し、コメントの感情は大きく二分されました。CGアニメーションの使用に対する否定的な意見が多く見られる一方、新キャストへの期待や新しい北斗の拳の登場を喜ぶ肯定的な意見も見られました。

ライターコメント

北斗の拳は、最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として、シンやラオウなどの強敵と戦いながら成長していく姿を描いたストーリーです。

6月の新作発表時には、令和の時代に北斗の拳の演出がコンプライアンス的にどうかという声もありましたが、公開されたティザー映像に対しSNSでは「スプラッタ表現もバリバリあって良き」と評価する声もありました。諸々意見はあると思いますが、1980年代の作品ながら、さすがのビッグネーム。令和の時代でも大きな話題となるのはさすがですね。

>「北斗の拳」2026年に18年ぶりアニメ新作、SNS「残虐描写を今のコンプラでできるのか」

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