ホラーの総合商社としてイベント事業などを展開する「京都オカルト商会」(京都市)は、里山の原風景が残る京都・南丹エリアの廃校(旧五ヶ荘小学校)を転用した「京都オカルト遊園地」を7月19日にオープンすると発表しました。
本物の廃校を利用した遊園地
今回オープンが発表された「京都オカルト遊園地」は、廃校になってしまった本物の小学校を遊園地にしたものです。
ギリギリ昭和生まれの筆者がかつて通っていた小学校は創立100年超をうたい校舎もなかなかの古さだったので、それほど珍しさを感じませんが、今は少子化の影響もあってか学校の統廃合が進み、どんどん校舎がきれいになっているそうです(子持ちの友人談)。
昭和に建てられた校舎は、Z世代にとってはもはや遺跡と感じるのかもしれませんね。
とにかく何でもある
用意されたアトラクションも、ウォークスルー+ミッションクリア型お化け屋敷から数種類の脱出ゲーム、謎解き、遊園地の定番である迷路まで網羅しています。
8月1日には、都市伝説で有名な「八尺様」をモチーフにしたカフェもオープン予定で、「八尺様と背比べ」というタイトルで八尺様と2ショット写真も撮れるそうです。
学校のお化け屋敷の定番の場所といえば「トイレ」ですが、オカルトバージョンと「怖くないトイレ」の2種類が用意されているそうです。せめてお手洗いくらいは心穏やかに済ませたい人も安心ですね。
料金はアトラクションごとに異なるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
「京都オカルト遊園地」公式サイト:https://kyotooccultpark.com
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