暖かい空気の影響で、5日も日本の広い範囲で気温が上がり、群馬県伊勢崎市の最高気温が41・8度になり、国内最高記録を更新しました。
関東各地で40度に達する地点が10以上となり、地点数としても観測史上最多となりました。
気象庁によると、正午時点で、全国914の観測地点のうち194で最高気温35度以上の猛暑日に。関東などは危険な暑さが予想され、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給が必要と呼びかけました。
国内で40度以上を観測したのは今年6日目です。北海道付近を東に進む低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだことによって、関東では風が山を越える際に高温になって吹き下ろす「フェーン現象」が発生したとみられています。
ネット上の感情
5日に群馬県伊勢崎市の最高気温が41・8度になり、国内最高記録を更新したことに対して、SNSでは多くのコメントが寄せられていました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒哀」の声(70%)
「暑すぎ!」
「ヤバい!記録更新か…。熱中症対策、気をつけなきゃ」
「おいおい勘弁してくれ(^_^;)」
「絶対エアコン代はけちってはいけない」
「41.8度は以上だろおいおい、どうした地球」
主な「喜楽」の声(30%)
「ま、まぁ、銭湯とかのサウナ室を掃除点検してる人達からしたらヌルいぐらいだろ (遠い目)」
「いつから日本は中東になったんだ…」
「避暑地熊谷になりそう」
「グンマー、ついに日本で一番熱くなる」
「伊勢崎は日本一!(気温)」
まとめ
今回の分析では、群馬県伊勢崎市の最高気温が41・8度になり、国内最高記録を更新したことなどを受け、異常な暑さに対して驚く声のほか、不安や諦め、苦しみの感情が多く表れていました。近年の気候変動の状況やその対策に関する不満を表現する声もあったほか、過酷な状況を冗談やユーモアで和らげようとする傾向もみられました。
ライターコメント
日本暑すぎませんか…。人間が生きていくにはあまりに厳しい環境です。数年前からほぼ毎年「異常気象」という単語を聞いている気がするのですが、これは私だけなのでしょうか。夏は野外イベントが多く、暑すぎると外出するのに気合が要るので、もう少し温度が下がってくれると有難いなと思います。
産経Podcast(聴く産経新聞)でもこの記事を紹介しています。