3日連続で最高気温が全国1位だった京都府福知山市。25日も猛暑日となった‖令和7年7月25日、京都府福知山市(同市提供)

気象庁研究官、猛暑で異例の投稿にSNSの反応は?

By - emogram編集部・アト
ライフ

雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官である荒木健太郎氏(40)が5日、Xを更新。「管理責任のある社会的地位の高い皆様にお願いです。関東では8/5に最高気温40℃以上の地域が多い予報で、命に関わる危険な暑さになります。もし日中に屋外での作業や部活動等の予定があれば、延期や中止を検討してください。従業員や生徒・児童の命と安全を最優先し、賢明な判断と管理をお願いします」とポストしました。

5日は関東地方で40℃以上の猛暑となることが予想されています。このため、投稿では、管理責任のある立場の人に対し、屋外作業や部活動などの延期・中止を検討するよう呼びかけ、従業員や生徒・児童の命と安全を最優先するよう訴えかけています。

SNS上の感情

この荒木氏の投稿をきっかけに、SNS上にはコメントが相次ぎました。

emogram編集部ではSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「怒哀」の声(85%)

「何社でも働いてきてますが、口では 適度に休憩や水分とってと言いますが現実現場は取れないのが実情という職場は多いと思います。経営者やトップの人たちは分かっているけど利益優先です」

「管理責任のある人「不要不急の外出自粛?そんな余裕のある人員なんてそもそも採用してないよ!無理ーサファリパーク!!!」

「日本では結局のところ「仕事だしな、」で終了です。仮に1人でもそこで頑張っちゃう人がいたら、その他大勢は『仕事ができない人』というレッテルが張られるだけ」

「善管注意義務、その責任は求められるでしょうね。早めに判断して欲しいです」

「学生は大人に言われたら無理しちゃうからちゃんと責任者が、責務を果たすべきだと思う。」

主な「喜楽」の声(15%)

「こんな時こそリモートやろww」

「髪の毛短くしましょう‼️」

「何の影響力もない者ですが、誰か一人でも届けと昨日からリポストさせて頂いてます!」

まとめ

今回の分析では、猛暑・酷暑と叫ばれて久しい中、災害級の暑さに専門家も警鐘を鳴らす事態に、SNSでも注意を呼び掛けるコメントが相次いでいました。

ライターコメント

筆者の母校は屋上にプールがある仕様だったのですが、直射日光に照らされて、今は沸騰しているんじゃないかと想像しています。母校の屋上は、晴れた日には富士山が見える非常に良いシチュエーションでしたが、最近では毎年、夏場が猛暑になるため、今の学生はプールからその光景を味わうことが出来ないのかと思うと少し感傷的な気持ちになります。

産経Podcast(聴く産経新聞)でもこの記事を紹介しています。

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