2021年に亡くなった占い師、細木数子さんの半生をドラマ化し、ネットフリックスで2026年に配信されることが12日、発表されました。タイトルはネットフリックスシリーズ「地獄に堕ちるわよ」で、戸田恵梨香さん(37)が主演を務めます。
40代半ばで占い師に
細木さんは、昭和から平成にかけてメディアに取り上げられて話題になり、「アンタ死ぬよ」「地獄に堕ちるわよ」といった決めゼリフで圧倒的な人気を集めました。著書は世界で最も売れた占い本としてギネス世界記録を樹立、2000年代に社会現象を巻き起こしました。40代半ばで占い師になるまで、耳を疑うような手段で道を切り開いてきたとされており、ドラマではその半生が明かされます。
SNS上の感情
細木さんの半生がドラマ化され、戸田さんが主演を務めることについて、SNSではコメントの投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「期待・興味」の声(48%)
「どこまで踏み込んで描けるか。そこに尽きる」
「裏の面もしっかり描いてほしい」
「地上波ではできないネトフリの攻めた作品」
主な「懸念・不安」の声(31%)
「美化する内容はやめてほしい」
「ドロドロした面もあったはず」
「扱い方次第では女優としてのキャリアに傷がつく」
主な「キャスティングへの反応」の声(14%)
「似ても似つかない遠い人」
「好演を期待」
「これまでのイメージを一新するような作品になりそう」
まとめ
今回の分析では、細木さんの半生がドラマ化され、戸田さんが主演を務めることについて、「 想像がつかないが久々の演技を今から期待」と指摘する意見もありました。
ライターコメント
映画「脳男」「グラスホッパー」などで知られる瀧本智行監督と「滑走路」などの大庭功睦監督がメガホンを取ります。大庭監督はネットフリックスとともに企画初期から作品に関わり、徹底したリサーチをもとに細木さんという圧倒的なキャラクターを構築。エグゼクティブプロデューサーはネットフリックスシリーズ「グラスハート」などの岡野真紀子さんが担当します。SNSでは「黒の側面を描いてくれれば、良い意味で後味が悪く、見応えのある作品になるかも」と期待する声が寄せられました。