最近、気温が上がり過ごしやすい日が増えてきましたね。
20度を超える日もあり、冬用のコートを着る必要がなくなって、快適な反面、厚着をしていると汗ばむ日も。
暑い期間が長期化
近年、地球温暖化の影響で夏が長期化し、10月になっても暑い日が続くなど、大人だけでなく、子どもたちにとってもつらい季節になってきています。
野外活動はもちろん、屋内の活動や登下校などのちょっとした移動でも汗をかく機会が増えてきています。
環境省の「熱中症環境保護マニュアル」(2018)によれば、人は一日に約2.5リットルの水分を排出していると言われています。
汗をかきやすい暑い季節は運動時なでどさらに水分や塩分を失いやすくなります。
水分だけでなく塩分も
そのため、これからの暑い夏に向けては、熱中症対策としてこまめな水分補給が欠かせません。
加えて大事なのが塩分補給です。
それは、大人に限らず、子供も同様です。
そうした中、食品大手のカバヤ食品が、児童や学生向けの啓発活動の一貫として4月11日から発汗によって失われた体内の塩分を補給するのに適したタブレット「塩分チャージタブレッツ」の無償配布を実施することになりました。
カバヤ食品は2018年から、学校現場で塩と体の関係性について学ぶ教材と「塩分チャージタブレッツ」の試供品をセットにして、これまで累計で約2万7000校に無償で配布してきたといい、今年も学校に配布することにしました。
カヤバ食品では「今年も、汗をかいた時のこまめな塩分補給アイテム『塩分チャージタブレッツ』の提供を通じて、子どもたちが元気に夏を過ごせるようにサポートしていきます」としています。