7日、各種SNS上で「ミステリー記念日」のワードがトレンド入りしました。
調べてみたところ、アメリカのミステリー作家「エドガー・アラン・ポー」の命日が1849年10月7日であることに由来しているのだそうです。
エドガー・アラン・ポーといえば、日本のミステリーの巨匠である「江戸川乱歩」の筆名の由来になった作家です。
連載30年を超えた推理漫画「名探偵コナン」の主人公、江戸川コナンの名前の由来となったのが江戸川乱歩とアーサー・コナン・ドイルで、その江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーに影響されたとあれば、どのくらい偉大な作家だったのかがわかりますね。
SNS上の感情
エドガー・アラン・ポーの命日にちなみ、10月7日が「ミステリー記念日」とされていることに対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「推理小説紹介」の声(50%)
「横溝正史先生の金田一耕助シリーズ」
「幼少の頃から江戸川乱歩と横溝正史が好きで特に金田一小説は全て取り揃えて保管してます」
「コナン・ドイルのホームズが好き」
主な「ホラー小説紹介」の声(32%)
「一時期スティーブンキング)ばっかり読んでました。和製ホラーも好き」
「荻原浩さん『楽園の真下』 貴志祐介さん『クリムゾンの迷宮』 それぞれ、パニックホラー、サバイバルホラー」
主な「作品・作家紹介」の声(18%)
「エドガー・アラン・ポー著:黒猫 短編ながらも面白い作品です」
まとめ
今回の分析では、コメントではミステリー小説だけでなく、近しいジャンルのホラー小説や好みの作家、作品を具体的に挙げる人も多くいました。推理小説では横溝正史の金田一シリーズ、江戸川乱歩、シャーロックホームズなどが、ホラーではH.P.ラブクラフト、スティーブン・キング、「リング」などが言及されていました。
ライターコメント
筆者の読書習慣のきっかけは、幼少期に読んだ子供向けの「シャーロック・ホームズシリーズ」の翻訳小説でした。その作者であるコナン・ドイルも影響を受けたというエドガー・アラン・ポーの作品はちゃんと読んだ記憶がないので、今日をきっかけに読んでみようと思います。
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