劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」のSPファンミーティングイベントに登場した前列左からコナン君、山田孝之さん(大友隆役)、山下美月さん(円井まどか役)=東京・国立代々木競技場第一体育館

名探偵コナン最新作は2年連続で観客動員数1000万人突破、邦画初の新記録樹立にSNS「迫力が違う」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

人気アニメ「名探偵コナン」の28作目となる劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」(4月18日公開)の興行収入情報が17日、公式Xで発表されました。

公式Xの投稿では「7月16日(水)までの公開90日間で、 観客動員数1000万人、興行収入144億円を突破しました 2年連続1000万人突破は邦画初の新記録」とした上で、「みなさま『#名探偵コナン 隻眼の残像』をお楽しみいただき本当にありがとうございます!」と感謝のコメントをつづりました。

劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」は、毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助がキーパーソンとなり、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描いた劇場最新作です。

SNS上の感情

名探偵コナンの劇場最新作が公開90日間で興収144億円、2年連続で観客動員数1000万人突破という邦画初の新記録を達成したというニュースに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜び」の声(42%)

 「さすが自分が唯一ずっと見ているコナン様」

「2年連続の動員数1000万人突破おめでとうございます」

「長野舞台なので嬉しいです。長野県民として感謝しかありません」

「小五郎が好きなのでメインを張った作品を出してくれて嬉しかった」

「近年のコナン映画は毎年上映しているとは思えないほどストーリーのクオリティが高く、純粋におもしろい」

「久しぶりに映画館で見て、迫力が違うなと思いました」

主な「楽しむ」声(31%)

「映画の舞台が町おこしと直結していたりしている」

「コナンとは無縁だったけど、私の好きなスピッツが主題歌だった黒鉄のサブマリンから映画を見始めました」

「全作まっさらな気持ちで見られるってことで楽しんでみたい」

主な「哀しみ」の声(18%)

「この先は、原作者が亡くなっても、ずっと続く『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』みたいになるのだろうか?」

「コンテンツがでかくなりすぎて、ストーリーを終わらせなくなった」

「毛利のおっちゃんの声が変わってから見ていません」

「いつになったらコナンは大人になるんだ?」

「ドラえもん方式で黒の組織だけでも一旦ケリ付けてくれよ」

「黒の組織との対決をして解決!そして完結!!もそろそろほしい」

主な「怒り」の声(9%)

 「毎年あちこちにネタバレ愉快犯が現れる気持ち悪い現象が終わることを心から望む」

「いつまでも終わりそうにない結末のないアニメ」

「登場人物は多いし相関関係は複雑だし、ライト層はわけわからない」

「時系列にえ?と思ったりしてすぐに理解するのは難しい」

まとめ

今回の分析では、名探偵コナンの劇場最新作を楽しみ、喜ぶ声が大部分を占めました。一方で、いつまでも完結しない物語に「結末のないアニメ」などとするネガティブな意見も一定数見られました。

ライターコメント

名探偵コナンの劇場作が2年連続で観客動員数1000万人突破という邦画初の新記録を樹立しました。流石の人気ですね。筆者も劇場版を有料の配信サービスで見ていますが、既に28作目ともなると、どの作品を見ていて、どれを見ていないのかが、分からなくなっています。配信サービスでも、「これ見たことないな」と思いつつ実際に見始めると、途中で「あれ、これ見たな」という現象がままあります。1作目から体系立って見ないといけませんね(笑)。

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