皆さんはアイフォーンなどのアップル製品に搭載されている音声認識・バーチャルアシスタントSiri(シリ)をご存じでしょうか?
「Hey Siri(ヘイ シリ)」や「Siri(シリ)」と声をかけると自動で起動し、音声でリクエストするとタイマーを設定できたり、電話やメッセージを送ったりできたりと手元にアイフォーンがない時や手が塞がっていてアイフォーンを操作できない時に何かと便利なものです。
他にも変わった機能として「怖い話を教えて」とリクエストすると怪談や怖い話を披露してくれたり、「おみくじをして」と話しかけるとその日の運勢を占ってくれるという面白い機能があります。
ハリーポッターの呪文でライトが点灯!?
「ルーモス」とは、J.K.ローリングによるイギリスのファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズに出てくる呪文のことで杖の先に光を灯す呪文で主に暗闇を照らす時に使う呪文です。
より強い光を出せる「ルーモス・マキシマ」や杖の先に灯した光を消せる「ノックス」という反対の呪文もあります。
29日にあるXユーザーが「どうして誰もアイフォーンでルーモスと唱えるとライトが点くということやアクシオでアプリが起動できることを教えてくれなかったのか」と投稿し「ルーモス」というワードが一時トレンド入りを果たすなど話題になっています。
SNS上の感情
明日のハロウィンで試したくなるようなアイフォーンのちょっとした機能にXではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「驚き・発見」の声(40%)
「絶対嘘やと思ったけど騙されたと思って試してみたらほんまやったw」
「嘘だと思ってやったら本当でテンション上がってしまいました」
「ほんとだぁぁぁぁぁぁあ」
「マグル(魔法が使えない人)でもルーモスできた 感動っっっっっ!!!!!!」
主な「喜び・楽しさ」の声(35%)
「ルーモスで📱のライトついた😂 朝から感動🔦✨✨」
「ルーモスほどよい光を!」
「できたああああああ楽しいいぃぃぃいい」
「ひますぎるから、『へいSiri、ルーモス』『へいSiri、ノックス』って繰り返して遊んでる」
主な「実験・検証」の声(15%)
「誰もSiriザリンをオンにしてない状態で家族7人が各々のiPhoneに向かってルーモス!ルーモス!と叫ぶポンコツ魔法学校開校してた」
「アロホモラでロック解除したら面白いと思ったけど流石にダメだった(´・ω・`)」
「ルーモスでライト着いたしノックスで消せた……」
主な「情報共有」の声(10%)
「みんな意外と知らないんだ」
「ノックスならライト消せるよ🫶」
「ただ声に出すだけでなく、GoogleアシスタントかSiriを起動してからお願いしますね」
まとめ
今回の分析では、アイフォーンのシリに「ルーモス」でライト点灯、「ノックス」で消灯というハリー・ポッターに出てくる呪文機能が隠されていることを発見し、ユーザー達は驚きと喜びの声が多くを占めていました。また、他の呪文で「アクシオ」と唱えるとアプリが起動するなど他の呪文も話題になっていました。多くの人がこの機能を初めて知り、ハロウィンに使えると感激し、家族で試す人がいるなどSNSで広がりを見せていました。
ライターコメント
ちなみに筆者もこの投稿を朝、出勤前に確認、早速試してみました。確かに「ルーモス」でライトは点いたのですが、点いたのは筆者のアイフォーンではなく家族のアイフォーンでした。ちなみにこの機能、グーグルアシスタントでもできるみたいなのでアンドロイドユーザーの方も試してみてはいかがでしょうか?







 
			 		




