第107回全国高校野球選手権大会は9日、甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合で、2年連続8度目出場の西日本短大付(福岡)が4年ぶり3度目出場の弘前学院聖愛(青森)にタイブレークの末に4-3で競り勝ち、3回戦に進んだ昨年に続く2回戦進出を決めました。
四回表に山下航輝捕手(3年)の右越え2ランで2点を先制した直後の四回裏に3点を奪われた西日本短大付は、七回1死一、三塁から奥駿仁外野手(3年)の中犠飛で同点に追いつきました。
すると3-3で迎えたタイブレークの延長十回、相手の失策も絡めて1死満塁のチャンスを作り、斉藤大将外野手(3年)の押し出し死球で1点を勝ち越し。このリードを七回から登板の2番手・原綾汰投手(3年)が守り逃げ切りました。
SNS上の感情
西日本短大付が弘前学院聖愛にタイブレークの末に4-3で競り勝ったことに対して、多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ」声(50%)
「勝って良かった」
「気持ちの良い爽やかな笑顔!」
「この笑顔が見たいんだよ……!」
「延長タイブレークを制しての初戦突破、まさに粘り勝ち 本当におめでとう」
主な「楽しむ」声(30%)
「全然最短(西短)じゃなくて草」
「最近延長線多いな」
「最後が押し出し死球とか、劇的すぎる!これぞ夏の甲子園! 痺れる熱い試合をありがとう!」
主な「哀しむ」声(20%)
「あいたー 寝坊したー」
「西短の攻撃をダブルプレーで1点で切り抜けて、 流れは完全に聖愛だっただけに残念」
「聖愛 いいとこまでいくけど勝ちきれいないのが非常にもったいない」
まとめ
今回の分析では、西日本短大付が弘前学院聖愛にタイブレークの末に4-3で競り勝ったことに対して、西日本短大付の地元ファンを中心に喜び、楽しむ声であふれていました。一方で、接戦を演じた弘前学院聖愛に対して「互角の試合だったと思います」「西短の攻撃をダブルプレーで1点で切り抜けて、 流れは完全に聖愛だっただけに残念」といった声も多く寄せられていました。
ライターコメント
西日本短大付の西村慎太郎監督は「厳しい展開でどうなるかと思っていたが、僕の想像をはるかに超えた落ち着きようで、子供たちはすごいなと思って見ていた。総力戦でここまで来た。きょうの1勝もみんなが役割を果たしてくれた」と目を細めました。この試合に対しSNSでは「ナイスゲーム」「どちらも本当にお疲れ様でした」と両校をねぎらう声にあふれていました。